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2011年4月30日 (土)

本棚の旅■ウルトラマン/一峰大二

書 名/ウルトラマン
著者名/一峰大二
収録作品/第1巻・怪獣アポラスの巻、怪獣スカイドンの巻、バルタン星人の巻、サイボーグ怪獣の巻、怪獣ケムラーの巻、
     第2巻・怪獣ゴモラの巻、3大怪獣の巻、あぶら怪獣ペスターの巻、グリーンモンスの巻、怪獣ギャンゴの巻、怪獣ヤマトンの巻
発行所/秋田書店
初版発行日/第1巻・昭和43年2月20日、第2巻・昭和43年3月20日
シリーズ名/秋田サンデーコミックス

 言わずと知れた「ウルトラマン」のコミカライズ作品。朝日ソノラマから楳図かずお版の『ウルトラマン』が刊行されるまで、単行本化された唯一のコミカライズ作品だった。
 初出は講談社の「ぼくら」で、放映されたシナリオのほか、オリジナルのエピソードもいくつか含まれている。また本作は「秋田コミックセレクト(全1巻)」「秋田漫画文庫(全1巻)」のほか、未収録のエピソードを収録した翔泳社版(全2巻)などがある。
 収録された作品タイトルを見てみると第2クールの作品が中心になっている印象があり、第1クールのいくつかのエピソードも確認できるが第3クールのものが漫画化されていなかったようである。
 本作の魅力はなんといっても怪獣。人物や主人公ウルトラマンのタッチとは違う迫力ある怪獣の描写は、ある意味「ウルトラマン」や円谷作品の本質を見抜いたものだったかもしれない。
 正直に言って本作や続けて一峰大二が担当した「ウルトラセブン」はヒーローであるウルトラ戦士の描写(演出ではなく絵的な意味で)が個人的に好きではなく、キチンと読んだのは大分あとになってからだった。フィルムではほとんどしゃべることのなかったウルトラマンに心のつぶやきという形でもセリフとしてしゃべらせているのもどこか違和感があったのを覚えている。もちろん漫画作品の演出として間違ってはいないのだが、コミカライズという形式が持つ、読者が本家フィルム作品のイメージを抱いて読んでしまうということが作品評価に影響を与えるのだろう。
 一峰大二は本作のあと『ウルトラセブン』、そして「冒険王」で『スペクトルマン』『怪傑ライオン丸』など特撮作品のコミカライズを手がけ、コミカライズ作家の第一人者となっていく。そしてそのいずれも、適役である怪獣や怪人が魅力的に描かれているのが特徴だった。

2011年4月28日 (木)

本棚の旅■ウルトラマン/野原正光

書 名/ウルトラマン
著者名/野原正光
収録作品/第一話・四大怪獣との対決、第二話・怪獣月にせいぞろい、第三話・怪獣星X
発行所/若木書房
初版発行日/昭和54年8月25日
シリーズ名/コミックメイト

 第一話と第二話は直接続いたエピソード、第三話は同じ流れの別のエピソード言う三話から構成されたウルトラマンのオリジナルコミック。
 ウルトラマンに関しては、テレビ放送に合わせ、「少年マガジン」では楳図かずおが、「ぼくら」では一峰大二がコミカライズを担当したが、その後、ウルトラマンをはじめウルトラ兄弟が共演するオリジナルストーリーを居村慎二らが小学館の学年誌などで連載していた。本作はそのようなオリジナルストーリーの一本だが、あまり知られていないもののひとつであろう。コミック・メイトシリーズからはひるた充の『ウルトラマンA』、石川 賢の『ウルトラマンT』が刊行されているので、本書はその流れでの刊行といえる。
 登場するのはウルトラマンに加えウルトラセブン(作品中では「ウルトラ7」と表記される)。登場怪獣もテレビ版の両作に登場したものがほとんどで、わずかにスカンク型の怪獣などがオリジナルとして登場している。
 ストーリーの基本は、バルタン星人を中心とした地球制服を狙う怪獣軍団とウルトラヒーローの戦いとなっていて、科学特捜隊やウルトラ警備隊に代わって少年宇宙警備隊などが登場している。とはいえ、ウルトラヒーローが人間に変身して警備隊員となっているわけではない。
 怪獣のタッチはなかなかのものだが、ウルトラヒーローはもうひとつキリっとしない。とくにラスト近くは雑な印象すら感じてしまうのが残念だ。
 とはいえ多数の人気怪獣が登場するオリジナルストーリーであるだけに、他のウルトラコミックの陰に隠れてしまっている感があるのはもったいないように思う。

2011年4月27日 (水)

本棚の旅■時元忍風帳/石川 賢

書 名/時元忍風帳
著者名/石川 賢
収録作品/時元忍風帳(「マンガ少年」昭和55年)、時雷也忍風帳(「マンガ少年」昭和55年)、須平巣忍風帳(「マンガ少年」昭和55年)、暗泥目玉番外地(「アクション・ヒーロー」昭和54年)、自来也忍法帖(「プレイボーイ」昭和51年)
発行所/朝日ソノラマ
初版発行日/昭和59年4月28日
シリーズ名/サンコミックス

 石川 賢は時代物とSFをミックスさせた作品がわりと多いが、本書はその中でも忍者ものとSFをミックスさせた作品を集めている。
 表題の『時元忍風帳』は伊賀忍者の夜叉丸が抜け忍となって追手に追われているところで出会った少年が、実は未来のコンピューターに管理された社会から逃げてきた「抜け人」だったというもの。サイボーグ忍者が登場するなどアクションを派手な作品だが、未来社会がどのようなものなのかは詳しく描かれていない。
『時雷也~』『須平巣~』『自来也~』はギャグ満載のSF風時代劇。特に『自来也~』は掲載誌が「プレイボーイ」ということもあってか、エロティックなギャグ作品である。また『須平巣~』は『スターウォーズ』を意識しているとも思われる。
『暗泥目玉番外地』は本書に収録された作品の中では異色のもので、宇宙時代の番長もの。このあたりのアイデアは『ヤクザウォーズ』につながっているのだろう。
 個人的には『魔獣戦線』や本書の表題作『時元忍風帳』などの雰囲気が好きなのだが、石川本人としてはギャグをふんだんに入れた作品の方がノッて描いていると感じられる。本書収録の作品でも『自来也忍法帖』のような作品がもっとも生き生きと描いているように感じてしまう。もちろんこれも石川作品の魅力であることは確かではある。

2011年4月26日 (火)

本棚の旅■時空間風雲録/石川 賢

書 名/時空間風雲録
著者名/石川 賢
収録作品/時空間風雲録、宇宙船ベルビア号遭難(原作・高円寺 博)、恐怖の罠(テリプル・トラップ)号の戦い(原作・高円寺 博)
発行所/双葉社
初版発行日/昭和54年11月5日
シリーズ名/パワァコミックス

 29世紀のタイムマシンが原因不明の故障を起こし、過去の人間を巻き込んで29世紀に送り込んでしまった。戦国時代の無武士やお姫様、20世紀の学生などが未来の世界で人間を支配しているコンピューターに戦いを挑む。
 石川 賢らしくギャグ満載のSFアクション。
 29世紀の未来の都市はあまり細かく描かれていないが、世界を支配しているコンピューターはロボットの頭部のような形をしている。そして過去の人間の攻撃がコンピュータに計算できないものだったことで敗北していく。
 この時期の石川 賢は、ほかに『ヤクザウォーズ』や『宇宙長屋』といったギャグ多めのSF作品が目立つ。
 石川作品は永井 豪作品に比べて陽気なのが特徴といえると思う。とはいえ永井作品のような深みが感じられないという点もある。そのぶん勢いという点では石川作品の方が勝っていたのではないかという印象もある。
 また高円寺 博原作の2作品はギャグも抑えたシリアスなSF作品。晩年の作品はギャグとシリアスをバランスよくミックスしていたように思う。

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