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2010年4月27日 (火)

本棚の旅■アイ・シティ/板橋しゅうほう

書 名/アイ・シティ(上・下)
著者名/板橋しゅうほう
出版元/双葉社
判 型/B5
定 価/各880円
シリーズ名/アクションコミックス
初版発行日/1986年8月10日
収録作品/アイ・シティ

 初出は「月刊スーパーアクション」83年6月号~84年8月号で、その後「アクションコミックス(B6版)」で全2巻で刊行された作品。上記のデータはアニメ化の際刊行された雑誌サイズの特別版。
 板橋しゅうほうの作品を読んだのはは「out」に連載された『ペイルココーン』が最初だったが、実質的にはこの『アイ・シティ』から読み始めた印象がある。
 人工的に超能力(的な能力)を発揮するヘッドメーターズと呼ばれる(能力を発揮する際額に力のレベルが数字で表示されるためそう呼ばれる)主人公Kとその娘アイ、ふたりと偶然であったことから巻き込まれることになる警官のライデン、Kの異性クローンK2、を中心に、壮大なストーリーが展開していく作品。
 作中登場するテレビ局の名前が「THX1138」となっているあたり、ジョージ・ルーカスの『THX1138』にインスパイアされた作品なのかもしれない。
 全体的な作画はアメコミの影響が強く、まだしゅうほうカラーに溶け込んでいない印象を受ける。このあとの『Hei!ギャモン』あたりからこなれていい感じになっていくのだが…。
 しかしあらためてデータをみていたら、本作も初出から30年近くが経っているということに驚いた。とはいえ内容は古くなっている印象はなく、充分に楽しめるものだった。
 
 

2010年4月20日 (火)

■原人ビビ/石川球太

初出/少年サンデー(1966年・31号~1967年31号)
書誌/朝日ソノラマ・サンコミックス(全3巻)
   パンローリング・マンガショップシリーズ(全2巻)

『原人ビビ』という作品があることを知ったのは、サンコミックスの巻末に掲載されていた「刊行リスト」で、だった。石川球太という漫画家については、たとえば「少年チャンピオン」での『ウル』などで、動物を扱った作品を得意としているという程度の知識しかなく、あまり作品自体読んではいなかったのだが、この『原人ビビ』は読んでみたい作品だった。とはいえ、刊行リストにタイトルが掲載されていることが、近所の書店の店頭でその本が入手できるということではないのは、当時もいまも同じことで、実物をみたことはなく、入手方法もわからないまま、漠然と「読んでみたい」という思いだけがあったころだ。その後、書店に注文することを覚え、この『原人ビビ』を含めてサンコミックスを多数注文した(いま考えれば無謀なことだが、書店のおやじさんがいい人で、取り寄せた本を少しずつ売ってくれた)。しかし、『原人ビビ』はすでに在庫がなく、読むことはできなかった。
 さらに月日が経って、漫画専門古書店などで見かける『原人ビビ』は、簡単に購入できる金額ではなく、「いつか読みたい作品」になっていった。
 そして、ようやくパンローリングから全2巻で刊行され、ようやく読むことができた。
 
 ストーリーは、古代、原人の集落に肌の白い子供が産まれる。体毛も薄く、「白い子」として悪い兆候と、長老のおばばににらまれてしまう。そんな中でもし集落のかしらに気に入られ、成長していくのであるが、この序盤の展開は、その後に描かれた石森章太郎の『原始少年リュウ』や桑田次郎の『ミュータント伝・第1部』と印象がだぶる。もちろん『原人ビビ』のほうがさきに描かれているのだから、アイデアとしてこちらが先行しているのは言うまでもないのだが…。もっとも時代的に早すぎたのか、ビビがほかの子供たちと違うという点はそれほど前面には出てこなくなる。
 石川球太といえば動物だろう。本作でも多数の動物が登場しているが、なんといっても「白いマンモス」とそのライバル関係にある「片キバマンモス」がストーリーの全体を通じて登場してくる。また後半ではサーベルタイガーの子供をビビが育て、パートナーとして行動するようになる。また狩りの場面なども迫力がある。
 石川球太の絵は、手塚系統だとおもうが、そこに劇画的な要素が加わり、とくに白土三平の影響がみえるような気がする。
 初出で見る限りかっきり1年の連載になるようだが、ビビの成長を暗示させながらのラストは、作者の中での構想がまだまだあったのではないかという印象を受ける。
 パンローリング版では巻末に連載時の扉絵も収録されているので、ぜひご一読を。

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