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2009年12月31日 (木)

本棚の旅■電光少年スパーク・ダン/桑田次郎

書 名/電光少年スパーク・ダン
著者名/桑田次郎
出版元/パンローリング
判 型/B6判
定 価/1800円+税
シリーズ名/マンガショップシリーズ(Vol.253)
初版発行日/2008年8月2日
収録作品/電光少年スパーク・ダン

 この作品は1959年の「ぼくら(講談社刊)」、1月号~6月号に連載されたもの。ただし最終回は天馬正人の作画である。
 団探偵のひとり息子勇二は、将来科学者になることを目指していたが、父親の仕事にも興味を持ち、探偵もいいなと思っている。が、団探偵は息子に危険な仕事をさせたくないと考えているので、勇二は密かにコスチュームを用意し「スパーク・ダン」と名乗って団探偵を助けることになるのだった。またダンの相棒として、乗り物に変形できる犬型のロボットも、勇二自身が作り上げる。日本を根城に世界征服を企む「ゴースト国」は、巨大で強力な怪飛行機を日本の海岸に隠し、さらに日本の科学者に協力させてさらに強力な兵器を造ろうと企む。その陰謀に気がついたスパーク・ダンと団探偵、水川博士が、ゴートス国のスカイ総統を相手に戦うのだ。
 同時期に『まぼろし探偵』や『Xマン』といった作品を連載中で手が回らず、最終回も天馬正人の代筆を頼まざるを得なかったという状況だけに、ひとつのエピソードで終了してしまったのだろうが、桑田次郎正統派のヒーローだけに残念な気がする。
 

2009年12月16日 (水)

本棚の旅■東京パトロール/武内つなよし

書 名/東京パトロール[完全版]
著者名/武内つなよし
出版元/パンローリング
判 型/B6判
定 価/1800円+税
シリーズ名/マンガショップシリーズ
初版発行日/2009年12月1日
収録作品/東京パトロール
       第1話・夜光る目(秋田書店「冒険王」1959年6月号~9月号)
       第2話・鋼鉄人間(秋田書店「冒険王」1959年10月号~1960年6月号)
     
『赤胴鈴之助』『少年ジェット』で知られる武内つなよしの作品。
 主人公は少年新聞記者で、特ダネを求めて事件を追うことで、自然と探偵的な行動につながっていく。第1話は推理ものとしてなかなかいい感じの内容になっているが、第2部はSF的な内容で、新聞記者が記事のために事件を追うという主旨からは離れて行ってしまった気がする。当時の少年マンガ誌が地味な推理ものを求めていなかったのかもしれないが、この作品で読み切りのような短編シリーズで推理ものだったら面白かったのではないかと言う気がして残念ではある。
 最初に触れたように、武内つなよしには有名作があるわけだが、逆にその他の作品はほとんど知られていないという気がする。ひとつには武内が活躍した時期が、まだ新書判単行本が一般的ではなく、作品がまとめられる機会が少なかった、また新書判単行本が一般化してからも、すでに連載が終了して時間が経ってしまっていた武内の作品は『赤胴鈴之助』くらいしか再刊行の機会に恵まれなかったということがあるだろう。テレビドラマで人気だった『少年ジェット』でさえそうだったのだから、そのほかの作品に至っては…というところである。
 パンローリング/マンガショップからは『コンドル・キング』に続いて本作が、また『少年Gメン』も刊行される。ようやく…といったところか。
 

2009年12月12日 (土)

本棚の旅■七色仮面/一峰大二・川内康範

書 名/七色仮面
著者名/一峰大二・川内康範
出版元/パンローリング
判 型/B6版
定 価/1800円+税
シリーズ名/マンガショップシリーズ
初版発行日/2009年12月3日
収録作品/上巻・コブラ仮面の巻(講談社「ぼくら」1959年7~11月号)
          中巻・キングローズの巻(講談社「ぼくら」1959年12月号)
              レッドジャガーの巻(講談社「ぼくら」1960年新年号)
              スリーエースの巻(講談社「ぼくら」1960年2~3月号)
             竜虎の地図の巻 前編(講談社「ぼくら」1960年3~4月号)
         下巻・竜虎の地図の巻 後編(講談社「ぼくら」1960年4月号
             新七色仮面
             毒ぐもに手を出すな!の巻(講談社「ぼくら」1960年5~6月号)
             日本はねらわれている!の巻(講談社「ぼくら」1960年7~9月号)

『月光仮面』に続く、川内康範原作のテレビドラマのコミカライズ作品。この時代の作品は当時単行本がでていてもその後再刊行される機会のなかったものが多く、本作も長く気軽に読める状態になかった。今回は連載誌「ぼくら」の本誌と付録に掲載されたものを全3巻にまとめている。が、どうやら増刊号掲載分など、未収録もあるようだ。
 テレビドラマの方は途中で主演俳優が交代し、タイトルも『七色仮面』から『新七色仮面』に変更されており、コミカライズである本作もそれに合わせてタイトルの変更が行われているが、内容的な変更はない。
 一峰大二の作品としては『ナショナルキッド』や『電人アロー』などが時期的に近い、同系統の作品になると思うが、この『七色仮面』はキャラクターの動きや作画面でも断然抜き出でているように思えた。なによりも実写作品であるテレビドラマの、異様に頭でっかちな「七色仮面」がスマートに描かれているのがいい(笑)。
 川内康範の原作ということで、タイトルの印象からのちの『レインボーマン』にもつながるようなものを予想していたのだが、「七色」ということ以外、まったく共通するものはなかった。また「七色仮面」となって活躍する探偵・蘭光太郎は普段から変装名人として知られてもおり、わざわざ正体を隠して「七色仮面」になる必然性も感じられないのは少々残念ではあった。
 本作の刊行によって、マンガショップからは『月光仮面(桑田次郎)』『七色仮面』『太陽仮面(堀江 卓)』と、川内康範原作の仮面シリーズ3作が刊行された。
 

本棚の旅■スーパージャイアンツ

書 名/スーパージャイアンツ
著者名/桑田次郎、一峰大二、吉田竜夫、横山まさみち(原作・宮川一郎)
出版元/パンローリング
判 型/B6版
定 価/1800円+税
シリーズ名/マンガショップシリーズ
初版発行日/1巻~4巻・2009年11月2日
収録作品/1巻・桑田次郎
        鋼鉄の巨人の巻・講談社「ぼくら」1957年9月号
        怪星人の魔城 地球滅亡寸前の巻・〃 1957年11月号
        人工衛星と人類の破滅の巻・〃 1958年2月号
        宇宙怪人出現!の巻・〃 1958年6月号
        一峰大二
        悪魔の化身の巻・講談社「ぼくら」1959年5月号
        謎の毒蛾王国の巻・〃 1959年6月号
     2巻・吉田竜夫
        緑の小人の巻・講談社「ぼくら」1959年8月号~11月号
        恐怖の獣人の巻・〃 1959年12月号~1960年1月号
        原子怪獣ギャプロスの巻・〃 1960年2月号~5月号
        遊星デモスの怪獣の巻 前編・〃 1960年6月号
     3巻・吉田竜夫
        遊星デモスの怪獣の巻 後編・講談社「ぼくら」1960年7月~9月号
        海賊黒いさそりの巻・〃 1960年10月~12月号
        スモーク人間の恐怖の巻・〃 1961年1月~6月号
     4巻・横山まさみち
        宇宙怪人出現!の巻・富士見出版社1959年
        謎の毒蛾王国の巻・〃 1959年
        * * * * *
        マイティ・ボーイ(横山まさみちオリジナル作品)
        地球盗難の巻・芳文社「痛快ブック」1960年1月号
        冷凍仮面の巻・〃 1960年2月号
        湖底の人工衛星の巻・〃 1960年夏の増刊号

 実写特撮映画のコミカライズ作品として4人の漫画家によって描かれたもの(吉田竜夫担当分は漫画版のみのオリジナルストーリー)。そのような事情もあってかなかなか単行本として刊行される機会に恵まれなかった作品でもある。
 桑田、一峰、吉田の担当分はそれぞれ講談社の「ぼくら」に掲載されたが、横山は描き下ろしという形で刊行されたようだ。「ぼくら」掲載作品より少し上の年代に向けられていたような印象がある。
 スーパージャイアンツは地球(というより日本)で事件が起こると宇宙からその都度やってくるという感じで、地球に住み着いて事件を解決するというヒーローではないようだ。各エピソードに登場する少年主人公も、同じような設定でありながら毎回違うキャラクターになっている。桑田次郎が担当した最初のエピソードでは反核兵器という思想もみられるが、それ以後は単に地球を侵略しようとする宇宙人と戦う、正義の宇宙人という印象になっている。吉田が担当した「緑の小人」では、「ヤムヲエン 宇宙人ドウシデ タタカウカ」と、後にテレビドラマ『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』で聞かれたようなセリフも飛び出している。
 横山版は同じエピソードを違う出版社で刊行したということで、内容的には同じなのだが、連載作品ではなく一冊で読ませるということもあってか、落ち着いた展開になっているような印象があった。とはいえ横山の場合、同時に収録されたオリジナル作品『マイティ・ボーイ』のほうがのびのびと描かれていて好印象だ。最後の「湖底の人工衛星の巻」は、『ウルトラマン』の「故郷は地球(ジャミラの巻)」にも似た話しだった。
 

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