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2007年12月27日 (木)

■忍者街道/白土三平

Photo_2 ■忍者街道/白土三平

初出:貸本(1959年)
書誌:日本漫画社(全2巻)
     小学館クリエイティブ(全2巻・復刻版)

 デビュー作「こがらし剣士」に続いて刊行された初期貸本作品のひとつ。
 忍者達が歩む闇の人生を道になぞらえ「忍者街道」というタイトルにした、と作者は最初に語っている。
 5編の独立した短編からなるもので、第1話「忍者対決」では、忍者の生き方について早くも触れ、主人公は忍者を捨てて生きる決心をする。すでに「カムイ伝」に通じる世界観が見えているようにも思う。
 作品が発表された1959年ごろといえば、まだ忍術も幻術もごちゃ混ぜのような印象が強かったのではないかと思うが、白土はそれは体術であり、厳しい訓練(修行)の成果であることを強調している。
 小学館クリエイティブ版の解説では、白土が当時はやり始めていた「劇画」とは違う形でリアリズムを追求し始めていたとあるが、その後「劇画」と同一視されていくとはいえ、確かに白土作品はいわゆる「劇画」とは違ったアプローチをしていたのだと思う。派手な忍術合戦を見せる「忍術マンガ」から、厳しい掟に縛られ無情に死んでいく「忍者マンガ」というものに変えて行ったのはその表れだろう。

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