現在時間

  • 現在時間
フォト

ANOTHER STYLE について

  • : ANOTHER STYLE
    「ANOTHER STYLE」はフリーライターのグループ「涼風家(すずかぜや)」のメンバーによるWEBマガジンです。2010年4月21日より毎週水曜の更新で「ニューハーフという生き方」を連載開始。取材させていただけるニューハーフの方も募集しております。

涼風家の電子書籍

  • ブクログ

本棚



FB

アルファポリス

2010年5月25日 (火)

ニューハーフという生き方/関連書籍■nh(三和出版)

 三和出版から新感覚ニューハーフ雑誌「nh」が創刊されました。
 わたくし、猫目ユウも記事を書かせていただいておりますので、ぜひご覧くださいませ。

2008年12月12日 (金)

■お知らせ■

本ブログに掲載している小説作品「新・跡見恭介ファイル」シリーズを、仮想空間SecondLife内で刊行しました。
HUDという、アバターが装着すると画面にページが表示される方式です。

興味のある方、SecondLife IDをお持ちの方は下記で入手してみてください。
http://slurl.com/secondlife/Tohl777X/240/138/22

現在、第1話、第2話の2冊がでています。
いずれSecondLife内で新作も刊行予定です。

2005年8月 8日 (月)

猫目ユウの新 ・ 本 、 大 好 き !  VOL4〔エンドレス・へび女〕

HEBI-UMEZU 猫目ユウの新 ・ 本 、 大 好 き !     VOL4〔エンドレス・へび女〕

 小学館より「楳図かずおPERFECTION」として『へび女』が再刊された。収録作品は『ママがこわい』『まだらの少女』『へび少女』の「へび女」3部作。これは80年代にB5版で刊行されたものと同じだ。また同時に『ねがい』『蟲たちの家』が刊行されたが、これは楳図作品を映像化した『楳図かずお恐怖劇場』の公開に合わせたものだろう。全集、とはいかないまでもまとまった作品集を出してほしいものだが、なかなか実現されない。

続きを読む "猫目ユウの新 ・ 本 、 大 好 き !  VOL4〔エンドレス・へび女〕" »

猫目ユウの新 ・ 本 、 大 好 き !  VOL3〔戦う!少年忍者〕

FUJI-HISAMATSU 猫目ユウの新 ・ 本 、 大 好 き !     VOL3〔戦う!少年忍者〕

『少年忍者風のフジ丸』が単行本化された(マンガショップ/パンローリング)。テレビアニメの黎明期に「東映動画(現・東映アニメーション)」によってアニメ化された、白土三平原作の作品だ。アニメと同名のタイトルでは「ぼくら」誌上に久松文雄がコミカライズを連載しており、今回まとめられたのはこれだ(不確かな記憶だが、ほかにも漫画作品があったように思う)。

続きを読む "猫目ユウの新 ・ 本 、 大 好 き !  VOL3〔戦う!少年忍者〕" »

2005年6月14日 (火)

追悼・倉橋由美子

倉橋由美子さんが亡くなられたそうです。

正直1番好きな作家といっていいくらいな人です。

ご冥福をお祈りいたします。

結城 涼

2005年6月 7日 (火)

猫目ユウの新・本大好き!

VOL2〔抽象的な籠〕

 藤野一友の作品を最初に見たのはフィリップ・K・ディックの『ヴァリス』(サンリオ文庫)のカバーだった。

FUJINO

続きを読む "猫目ユウの新・本大好き!" »

2005年5月26日 (木)

猫目ユウの新・本大好き!

VOL1〔これが劇画だ!!〕

 平田弘史の作品をまともに読んだのは「日本文芸社」から全8巻の作品集(函入りの方である)が刊行されたときだから、決して早いとはいえない。劇画そのものはそれ以前から読んでいたわけで、抵抗があったわけではないが、やはり平田作品が時代劇であるということで食指が伸びなかったというべきだろう。実際、氏の代表作である『薩摩義士伝』や『弓道士魂』などの単行本の存在は知っていたのだから。

続きを読む "猫目ユウの新・本大好き!" »

2005年5月18日 (水)

猫目ユウの、本大好き!

第六回〔秘蔵画集・処女狩り〕

 前回、SMイラストの秋吉 巒を取り上げたが、じつはもう一人ボクの大好きなイラストレーターがいる。
 名前は椋 陽児。劇画家でもあるが、その作品はあくまでもSMモノであり、SM劇画では笠間しろうと双璧を成す。
 劇画の単行本もわりと刊行されていて、中でもサン出版の“サタン・コミックス”シリーズは全八巻の個人SM劇画集である。この劇画集の巻頭にも二点づつ鉛筆画のSMイラストが掲載されているが、椋の本領は、この鉛筆画のSMイラストであると言える。
 これらのイラストがSM雑誌を飾るようになったのは、ボクの知るところ七〇年代後半である。もちろんそれ以前も彼はイラストを描いているが、それらの多くはペン画であったハズである。
 SM雑誌を何冊かご覧になった方がいれば、きっと椋 陽児のイラストは目にしているはずである。それほどに彼を起用する雑誌は多い。しかし前述の劇画とは違い、イラストましてやSMイラストとなるとまとめられるのは奇跡に近い。むろん小説の挿絵としてのイラストばかりではまとめることも難しいとは思うが、グラビア写真と同様、イラストを積極的に取り上げようという姿勢が編集側にもあまり見られないのも事実ではないだろうか。
 そんな状況のなかで、画集として作品がまとめられた数少ない一人が、この椋 陽児というわけである。
 彼の画集は昭和五六年四月五日の奥付でサン出版より「SMコレクター」の増刊として発行された。タイトルは『秘蔵画集・処女狩り』である。この本をボクが入手したのがいつ頃だったか、ちょっと失念してしまったが、新刊ではなくゾッキであったから、同じ五六年としても数カ月後のことだったはずだ。もちろん椋 陽児の存在はすでに知っていて、秋吉とともに好きな画家であったから、書店でこれを見つけたときは、すぐさまレジへ走った。
 「SMコレクター」というのは他のSM雑誌の多くがそうであるようにA5判であるが、『処女狩り』はB5判とサイズが大きいのも、ファンには嬉しい。また、使用されている紙もザラ紙ではなくアート紙で、モノクロのイラストもカラー製版されているようである。四色カラーが四ページ、二色カラーが八ページ、モノクロが一二六ページ、加えてザラ紙にペン画作品「さしえ傑作選」が一六ページと充実した内容であるが、掲載作品もかなりの数に登る。
 椋 陽児のイラストには同じSMモノとしても、例えば異物挿入のシーンとか、排泄といった描写は無いに等しく、おおむね“縛り”であり、その対象は少女が断然多い。ボクが注目するのはその、縛られた少女たちの臨場感というか、デッサン力の素晴らしさである。また、SMの縛りが日本的なものであると言うことを良く知っているのか、椋のイラストの背景は日本家屋、畳の部屋などが多いのも特徴と言えるが、作品全体を通して昭和初期から戦中のイメージを連想させる部分もある。
 幸いにしてこの様な本が存在するので、椋 陽児ファンとしては嬉しいかぎりなのだが、実を言うと小説作品の挿絵もまとめてもらいたいものが少なくない。例えば「SMキング」に連載された「O嬢の物語」の挿絵や「SMフロンティア」の「由起子無残絵」の挿絵などは名作に入ると思うのであるが、いかがだろう。そういえば「別冊SMファン」にはイラストに文章を付けた四、五ページの連載もあったはずだ。誰か、こういった作品を発掘してくれないものか。
〔おわり〕

初出/「TOWER」森海社刊・92年

追記・残念なことに椋 陽児氏もすでに故人である。イラスト作品、劇画作品ともに没後もまとめられており、上記記事執筆当時よりはその作品に触れる機会が多いのは嬉しいことである。

猫目ユウの、本大好き!

第五回〔秋吉 巒を求めて〕

 SM雑誌の存在を知ったのは中学のころだったろうか。始めからボクの場合、変態的なイメージは無く、ただポルノの一ジャンルとして受け止めていたような気がするし、周りの友人たちも同様だったと思う。で、そのSM雑誌の代表的な「顔」のひとつに秋吉 巒のイラストがある。
 秋吉 巒は一言でいって不出世の天才であった。また、生前は自作をすべて手放さなかったという伝説もある。普通、画家は描いた絵を売って生計をたてるわけだが、秋吉はそれをしなかった。自然生活は圧迫されるので、作品を手放さずに済む雑誌のイラストなどを主に手掛けることになったのだろう。
 どういういきさつでそうなったのか、やはり生活のためだったのか、秋吉はまず、カストリ雑誌の表紙でその技を公にする。後にこの頃の作品を偶然目にした外国人が、秋吉家を訪れ作品を譲ってほしいと迫ったときにも秋吉はかたくなに拒んだという。日本のコレクターでも銀座で画廊を開いている林氏なども秋吉家を訪れ作品を譲ってもらいたいという交渉をしたらしいが、やはり拒まれたということである。
 また、旧「宝石」誌上では香山 滋の作品にイラストを付けたりもしていたが、後はもっぱらSM誌上での活躍となる。
 秋吉の絵の魅力とは何なのだろうか。ひとつには雑誌作品、いや秋吉の全作品に通じて言える事であるが、エキゾチックな女性が常に描かれているということだろう。そして彼女たちの多くはその肌を惜しげもなく晒しているが、そこには卑猥な空気はなく、美しく幻想的な世界が展開している。北原童夢が「フェティシズムの修辞学」でSM画家を取り上げたとき秋吉 巒は入っていなかったが、まさにこの点において、秋吉の作品がSMを越えた芸術作品であることを示している。
 秋吉がもっとも活躍したのはSM雑誌がポルノの一ジャンルとして定着して行ったのと同じ七〇年代であるが、彼の作品の持つ幻想性とSMイラストにおける神秘性と言ったものは、むしろここ数年、九〇年代に入ってからのボンデージブームにより近かったように感じられる。それは秋吉の作品にシュールレアリズムの流れがあるのと同じ意味で、肉体的なエロスだけでなく、精神的なエロスであったと言うことが出来るからだと思う。
 秋吉は雑誌におけるイラストのほかに油彩をコツコツと描き溜めており、死後、一度だけ銀座の青木画廊で回顧展として発表されている。雑誌に発表された作品も晩年は編集者がアトリエを訪れ、保管されている油彩のなかから適当なものを選んでいたという話も聞いている。
 この時は美術手帳などにも特集が組まれ、初公開の油彩というように紹介されていたが、実のところそれらの多くは昭和四九年にでた『異端文学』という超マイナー誌の巻頭でカラーで紹介されたものである。秋吉の油彩はダリやキリコといった画家たちの世界に近い。が、彼らのように乾いてはおらず、日本的な感情によって創り上げられた秋吉ワールドがそこにはある。
 それにしても残念なのは秋吉 巒の画集が無いことだ。油彩作品は勿論のこと、『SMキング』『SM綺譚』などの雑誌の表紙を飾った作品、小説などの挿絵として描かれたモノクロ作品など、どこかでわずかでもまとめられないものだろうか。
〔おわり〕

初出/「TOWER」森海社刊・92年

追記・その後画集は刊行されている。が、まだまだ埋もれた作品は多い。

猫目ユウの、本大好き!

第四回〔路傍のピクニック〕

 ボクの子供の頃、幼稚園から小学校低学年には「ウルトラマン」を代表する第一次怪獣ブームがあり、小学校高学年には第二次ブームと「仮面ライダー」など等身大ヒーローを多く輩出する変身ブームが吹き荒れた。と同時に外国のSFドラマ、「タイムトンネル」や「サンダーバード」「謎の円盤UFO」などもTVでたて続けに放映された。考えてみれば、昭和四十年代と言うのはそういう時代だったようで、ボクのSF好きみたいなところはきっとこの時期に作られていったのだと思う。
 中学、高校で早川文庫等でSFをよく読んだが、やはり米英作家か日本の作家のものが主で、ヨーロッパはもちろんソ連の作品というのはこちらで手を出す以前に、翻訳が少ないというのも事実だった。その中でも異色として知られるストルガツキー兄弟について少し書こうと思う。
 どうしてA&B・ストルガツキーの『ストーカー』に興味を持ったのか良く憶えていないのだが、その少し前にレムの『ソラリスの陽のもとに』などを集中的に読んでいた流れで、東欧物として手に取ったのかも知れないし、カバーの写真(タルコフスキーの映画からのスチール)が目を引いたのかも知れない。また、ストルガツキー兄弟についての予備知識というのは、ソ連の現代作家であるということ、翻訳は数編があるだけということ、位であった。
 読後の感想は、一言でいってショックだった。ここにはボクが慣れ親しんだアメリカ的、或いはその影響を受けた日本のSFには見られないものが多くあった。
 SFのジャンルで言うと、この作品はファースト・コンタクト物にあたるが、とにかく着眼点がユニークで、地球に異星人らしき一団が訪れたらしい、ことくらいしか読者には情報が与えられない。もちろん作中の人物たちにもはっきりしたことは分かっていない。異星人が訪れた場所一帯は、それ以前と比べ変質してしまっており、地球の常識の通じない場所として閉ざされ、“ゾーン”と呼ばれることになる。そのゾーンに侵入して変質した様々な物品、異星人が残していったらしいものなどを持ちかえり、売りさばくのがストーカーと呼ばれる一種のアウトローであり、主人公のレドリックもその一人である。タイトル(原題)の『路傍のピクニック(または道端のキャンプ)』はこうした点をふまえて付けられている。邦題はタルコフスキーの映画からタイトルが採られた。つまり彼ら(異星人)にしてみればピクニックの途中、ちょっと休憩に立ち寄ったにすぎないような出来事も、そこにいたわれわれ人類にとっては大事件だった、というものなのだ。
 こういったアイデアの良さ、というよりボクらの虚をついて目のウロコを取ってくれる様なところは『収容所惑星(原題・有人島)』でも見ることが出来る。この作品は、地球上ではダメ青年の主人公が宇宙に出て冒険を繰り返し成長してゆくと言うものであるが、思わず引き込まれてしまうストーリー展開とショッキングな結末は『ストーカー』に負けず劣らずの出来である。
 ある意味でこれら西洋の読者に喜ばれる作品が、旧体制のソ連で非難の対象にされるところも多かったのだろうが、出版という点でストルガツキー兄弟はずんぶん不運な目を見ている。その辺りは作品の解説などで深見 弾氏が多く語っているので参照いただくとして、ここでは割愛する。
 ここ数年は早川書房の『波が風を消す』(「収容所惑星」「蟻塚の中のかぶと虫」につづくシリーズ三作目)の他は群像社からシリーズとして六点ほど翻訳が出ている。
 兄のアルカジイは九〇年秋に亡くなってしまった。ソ連の状況を見るにつけ、これからがストルガツキー兄弟活躍の時代であったと思わずにいられないだけに、大変残念である。ご冥福をお祈りいたします。
〔おわり〕

初出/「TOWER」森海社刊・92年

いらっしゃいませ

  • :
2015年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

BEST リンク

オススメっ!

黙って聞け

  • ヒデ夕樹: スーパーベスト
    ヒデとロザンナで知られるヒデはソロ活動で、アニソンを歌っていたことでも知られるが、そんな彼の代表的な作品を1枚に。「この木なんの木」も2ヴァージョン収録。 (★★★★)
  • 佐井好子: 胎児の夢/蝶のすむ部屋
    伝説のシンガーソングライター・佐井好子の傑作アルバム「胎児の夢」とラストアルバム「蝶のすむ部屋」をカップリングしてCD化したもの。 コレを聞かずして日本のフォークは語れません。 (★★★★★)
  • PANTA: 2002/NAKEDTOUR
    PANTAの2002年、迫力のライブ! (★★★)

星空

あし@

  • あし@

タグふれんず

ランキング

  • :
    RSS feed meter for http://a-s.cocolog-nifty.com/another_style/ ちょっとクリックしてみて!
無料ブログはココログ