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ANOTHER STYLE について

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    「ANOTHER STYLE」はフリーライターのグループ「涼風家(すずかぜや)」のメンバーによるWEBマガジンです。2010年4月21日より毎週水曜の更新で「ニューハーフという生き方」を連載開始。取材させていただけるニューハーフの方も募集しております。

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アルファポリス

2019年7月15日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■写真集 コレクション/スナイパー文庫

■写真集 コレクション/スナイパー文庫
 スナイパーは70年代末に創刊されたSM雑誌で、それまでのSM雑誌にはないスタイリッシュな誌面が特徴で、イラスト、グラビアともにオサレなビジュアルだった。
 このスナイパー写真文庫のシリーズもそういった流れを受けたもので、一冊に4人のモデルを収録し、普通のグラビア的な写真と緊縛グラビアで一冊で二度美味しい、いや×4人で8度美味しい写真集となっている。
 このころはもう緊縛イラストにも興味もあったし資料という意味でも購入していたと思う。というか、ポケットサイズの写真集はほとんどゾッキ本で入手していたのだが、このスナイパー写真文庫だけは新刊書店で買っていたことが、挟んであった当時のレシートで確認できた。緊縛に対して当時もひとかたならぬ思い入れがあったようだ。

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スナイパー写真文庫1/夢をひろって
真樹奈保子、森田なお美、野平しのぶ、香山小夜
ミリオン出版/撮影・山本隆夫
昭和57年8月10日初版発行

スナイパー写真文庫2/そして20歳
緑川圭子、中山夕紀、早川めぐみ、里中みつ
ミリオン出版/撮影・山本隆夫
昭和57年8月10日初版発行

スナイパー写真文庫3/誘われ気分
三沢悦子、木村順子、沢田ひろみ、青木ひとみ
ミリオン出版/撮影・山本隆夫
昭和57年8月10日初版発行

スナイパー写真文庫4/瞳をとじて
鮎川千里、広瀬佳子、高原めぐみ、田村直子
ミリオン出版/撮影・矢野圭介
昭和57年12月15日初版発行

スナイパー写真文庫5/背中あわせ
瀬川沙織、岸本真理、小泉裕美子、堀内美保
ミリオン出版/撮影・矢野圭介
昭和57年12月15日初版発行

2019年7月 8日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■写真集 コレクション/熱写文庫・熱写ポケット文庫

■写真集 コレクション/熱写文庫・熱写ポケット文庫
 ポケットサイズの写真集としては笠倉出版社の「少女文庫」に続くものがこの「熱写文庫」だろう。テーマも美少女で対抗している。しかし半年ほどして刊行された「熱写ポケット文庫」になると女優をモデルに起用していてグレードを上げているのが特徴だろうか。

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熱写文庫 美少女・堀井由美子 青いノート
東京三世社/撮影・岡林一男
昭和57年7月30日初版発行

熱写文庫 美少女・佐伯優子 きらめき
東京三世社/撮影・国吉紀行
昭和57年7月30日初版発行

熱写文庫 美少女・倉橋聖子 元気です
東京三世社/撮影・原栄三郎
昭和57年7月30日初版発行

熱写ポケット文庫 Actress 杉本未央
東京三世社/撮影・杉浦則夫
昭和57年12月15日初版発行

熱写ポケット文庫 Actress 岸田麻里
東京三世社/撮影・山本隆夫
昭和57年12月15日初版発行

熱写ポケット文庫 Actress 森村陽子
東京三世社/撮影・堀 善郎
昭和57年12月15日初版発行

熱写ポケット文庫 Actress 青木琴美
東京三世社/撮影・堀 善郎
昭和58年3月10日初版発行

2019年7月 1日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■写真集 コレクション/少女文庫・過激写ポケット文庫

■写真集 コレクション/少女文庫・過激写ポケット文庫
 1980年ごろは写真集がブーム…というかこのころからしばらくのあいだずっとブームだった気もする。もちろんジャンル的な変化はあって、80年ごろは「プレイボーイ」や「ペントハウス」などのグラビア写真集が流行る一方で、ビニール本と呼ばれたアンダーグラウンドな写真集もブームだった。
「写真集」という出版形態そのものがブームだったという印象もあって、A4判などの大きな写真集ばかりではなく、ここで紹介するような文庫本を正方形にしたようなサイズのものもけっこう刊行されていた。
 当時はまだ自分で撮影するほどカメラをいじってはいなかったのけれど、写真を見るのは好きで海外のカメラマンの写真集なども数冊所持していた。とはいえこのポケットサイズの写真集に関していれば、写真を鑑賞するというよりも、当時やっていた漫画やイラストの資料としての用途が勝っていた。

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少女文庫 寺山久美 WinkしてGood-bye
笠倉出版社/撮影・藤田晋吉
1982年6月30日初版発行

少女文庫 藤井美奈子 思い出は風にのって
笠倉出版社/撮影・早坂憲生
1982年6月30日初版発行

少女文庫 橋本純子 胸いっぱいの初恋
笠倉出版社/撮影・川本耕次
1982年6月30日初版発行

少女文庫 中島久美 気がつけば風の中
笠倉出版社/撮影・岡 克巳
1982年6月30日初版発行

少女文庫 鈴木千代子 トロピカル ララバイ
笠倉出版社/撮影・岡 克巳
1982年6月30日初版発行

少女文庫 三浦みつこ 水曜日の朝午前三時
笠倉出版社/撮影・武蔵野大門
1982年6月30日初版発行

少女文庫 川島めぐみ ときめきのむこうがわ
笠倉出版社/撮影・広瀬あきひろ
1982年6月30日初版発行

過激写ポケット文庫 Angel 寺山久美
白夜書房
昭和57年6月25日初版発行

2019年6月24日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■平井和正 コレクション/新・真幻魔大戦

■平井和正 コレクション/新・真幻魔大戦
 徳間書店版の『真幻魔大戦』も勢いで買い、角川版との違いを楽しんでいた。文庫版まで買っていたのだからコレクター意識が強かったといえる。とはいえ徐々に熱が冷めたというか、ついていけなくなって『真幻魔大戦』のほうは新書、文庫ともに途中で買うのを止めてしまった。角川版は一応20巻の完結まで付き合ったが最後の方は流し読みだったと思う。
 けっきょくこのあたりで平井和正の著書は買わなくなったのだが、リム出版で全集が刊行されたときは「これを集めて終わりにしよう」という気持ちもあって買っていた。
 …とコメントを用意してから実際の「本」のカバーをストャンしようと思ったら、トクマノヴェルス版が見つからない。手放したり処分した記憶はないので部屋のどこか、本棚のどこかに埋もれているのだと思うのだが、どうしても見つけられなかった(実は平井和正のエントリーは半年以上前に用意していて、トクマノヴェルスをその間探し続けていた)。また出てきたら紹介いたします。

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新・幻魔大戦
徳間書店・徳間文庫 203-1
1980年10月31日初版発行

真幻魔大戦 1/ビッグ・プロローグ
徳間書店・徳間文庫 203-2
1982年10月15日初版発行

真幻魔大戦 2/ESPファミリー
徳間書店・徳間文庫 203-3
1982年10月15日初版発行

真幻魔大戦 3/スリーピング・ビューティー
徳間書店・徳間文庫 203-4
1982年11月15日初版発行

真幻魔大戦 4/メサイア・メーカー
徳間書店・徳間文庫 203-5
1982年12月15日初版発行

真幻魔大戦 5/イベント・ムービー
徳間書店・徳間文庫 203-6
1983年1月15日初版発行

真幻魔大戦 6/ビッグ・インタルード
徳間書店・徳間文庫 203-7
1983年2月15日初版発行

真幻魔大戦 7/サイキック・ゲーム
徳間書店・徳間文庫 203-8
1983年3月15日初版発行

真幻魔大戦 8/ソウル・イーター
徳間書店・徳間文庫 203-9
1983年7月15日初版発行

2019年6月17日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■平井和正 コレクション/幻魔大戦(角川文庫版)

■平井和正 コレクション/幻魔大戦(角川文庫版)
『幻魔大戦』は石森章太郎の漫画で最初に読んだ。そのころはちょうど石森作品にハマッていた時期だったし、SFや超能力への関心も高かったので面白さも倍増していた気がする(もちろん連載時のリアルタイムではなく、秋田書店サンデーコミックスで読んだのだけれど)。
 漫画版を読んでから『新・幻魔大戦』という作品があることを知ったが、そのときはまだ単行本化されておらず「SFマガジン」を集めるしかなかったが、そこまでするほど古書店巡りはしていなかったので諦めていた。そうしたら小説版で『新・幻魔大戦』が刊行され、石森章太郎と平井和正がべつべつに『幻魔大戦』を描く・書くということで漫画版、小説版がスタートした(「SFマガジン」連載のコミックノヴェル版も徳間書店から単行本化された)。
 残念ながら石森章太郎の新しい『幻魔大戦』はまったく新しい構想によって描かれた「神話前夜の章」というもので、「少年マガジン」版の続編が読みたい期待からは大きくずれてしまっていた。
 その点平井和正の小説(角川文庫版)は「少年マガジン」の漫画版のノヴェライズとも言える出だしで、これを読みたかったという気持ちだった。
 もちろんそういう漫画版に沿った内容は3巻くらいまででその後オリジナルの展開になっていくわけではあるが…。
 余談だが、角川文庫に「今月の新刊」帯が着き始めたのは「幻魔大戦」第3巻から他社もそれに習って一斉に新刊に帯を付けるようになった。

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幻魔大戦1
角川書店・角川文庫 4516(緑383-15)
昭和54年11月30日初版発行

幻魔大戦2
角川書店・角川文庫 4573(緑383-16)
昭和55年3月31日初版発行

幻魔大戦3
角川書店・角川文庫 4645(緑383-17)
昭和55年6月30日初版発行

幻魔大戦4
角川書店・角川文庫 4690(緑383-18)
昭和55年月31日初版発行

幻魔大戦5
角川書店・角川文庫 4709(緑383-19)
昭和55年9月20日初版発行

幻魔大戦6
角川書店・角川文庫 4730(緑383-20)
昭和55年10月20日初版発行

幻魔大戦7
角川書店・角川文庫 4778(緑383-21)
昭和55月11月20日初版発行

幻魔大戦8
角川書店・角川文庫 4791(緑383-22)
昭和55年12月20日初版発行

幻魔大戦9
角川書店・角川文庫 4802(緑383-23)
昭和56年1月30日初版発行

幻魔大戦10
角川書店・角川文庫 4860(緑383-24)
昭和56年3月20日初版発行

幻魔大戦11 闇の波動
角川書店・角川文庫 4902(緑383-25)
昭和56年5月20日初版発行

幻魔大戦12 大変動への道
角川書店・角川文庫 4964(緑383-26)
昭和56年7月31日初版発行

幻魔大戦13 魔王の誕生
角川書店・角川文庫 5006(緑383-27)
昭和56年10月10日初版発行

幻魔大戦14 幻魔との接触
角川書店・角川文庫 5048(緑383-28)
昭和56年11月30日初版発行

幻魔大戦15 幻魔の標的
角川書店・角川文庫 5087(緑383-29)
昭和57年1月30日初版発行

幻魔大戦16 光の記憶
角川書店・角川文庫 5128(緑383-30)
昭和57年3月25日初版発行

幻魔大戦17 光のネットワーク
角川書店・角川文庫 5185(緑383-31)
昭和57年5月20日初版発行

幻魔大戦18 ハルマゲドン幻視
角川書店・角川文庫 5244(緑383-32)
昭和57年8月31日初版発行

幻魔大戦19 暗黒の奇蹟
角川書店・角川文庫 5333(緑383-33)
昭和57年12月20日初版発行

幻魔大戦20 光芒の宇宙
角川書店・角川文庫 5389(緑383-34)
昭和58年2月25日初版発行

2019年6月10日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■平井和正 コレクション/全集

■平井和正 コレクション/全集
 桑田次郎の漫画作品を刊行していたリム出版が、桑田と縁の深い平井作品を出すこと自体は違和感はなかった。完結してくれていれば申し分なかったが、残念ながら刊行途中で中断。リム出版も消えた。
 各巻末には平井の作品リストや単行本リスト、また著者による収録作品のコメントなどがあり、月報に代わって未収録・未発表作品を数回に分けて掲載した冊子もついていた。
 とはいえすでに刊行されている単行本、文庫本を単に全集という同じ装丁のシリーズにまとめたという感じもあり、その点では安易な印象も拭えない。

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平井和正全集1 悪夢のかたち
リム出版
1991年7月25日初版発行

平井和正全集2 虎は暗闇より
リム出版
1991年10月25日初版発行

平井和正全集3 悪徳学園
リム出版
1991年11月25日初版発行

平井和正全集6 メガロポリスの虎
リム出版
1991年8月25日初版発行

平井和正全集9 サイボーグ・ブルース
リム出版
1991年9月25日初版発行

平井和正全集10 死霊狩り ソンビーハンターI
リム出版
1991年6月25日初版発行

平井和正全集11 死霊狩り ソンビーハンターII
リム出版
1991年6月25日初版発行

平井和正全集12 死霊狩り ソンビーハンターIII
リム出版
1991年6月25日初版発行

平井和正全集37 新幻魔大戦
リム出版
1991年7月25日初版発行

平井和正全集38 幻魔大戦1幻魔宇宙
リム出版
1991年8月25日初版発行

平井和正全集39 幻魔大戦2超戦士
リム出版
1991年9月25日初版発行

平井和正全集40 幻魔大戦3最初の戦闘
リム出版
1991年10月25日初版発行

平井和正全集41 幻魔大戦4救世主への道
リム出版
1991年11月25日初版発行

平井和正全集42 幻魔大戦5巡り逢い
リム出版
1991年12月25日初版発行

平井和正全集43 幻魔大戦6悪霊教団
リム出版
1992年1月25日初版発行

平井和正全集44 幻魔大戦7浄化の時代
リム出版
1992年2月25日初版発行

平井和正全集45 幻魔大戦8集結の時
リム出版
1992年3月25日初版発行

平井和正全集46 幻魔大戦9青い暗黒
リム出版
1992年4月25日初版発行

平井和正全集47 幻魔大戦10超能力戦争
リム出版
1992年5月25日初版発行

平井和正全集48 幻魔大戦11闇の波動
リム出版
1992年6月25日初版発行

2019年6月 3日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■平井和正 コレクション/文庫

■平井和正 コレクション/文庫
 平井和正の作品を最初に読んだのはハヤカワSF文庫の『超革命的中学生集団』だった。まだ本を読むという習慣もなく、自分から進んで活字の本を手にしたのはカバーや挿絵を永井 豪が担当していたからに他ならない。
 感想は「すごく面白かった」である。ちょうど中学に入ったばかりの時期でもあり、超能力が扱われたり主人公が漫画家を目指していたりするあたり当時の自分の興味にぴったりでもあった(ちなみに主人公はヨコタジュンヤで、文庫の解説を名前を使われた本人が書いている)。
 その後高校に入ってから本を読む習慣ができ、従姉妹に本を借りるなどして通学の行き帰りなどに読んでいたのだが、そのときに『メガロポリスの虎』を読んだ。これはどういうわけか非常に読むのがつらくて時間がかかった。その上あまり面白いとも思えなかった。これで平井を読まなくなったかというと、角川文庫で『幻魔大戦』が刊行され始めてしまい、すぐに飛びついた。もちろん石森章太郎が好きでコミック版を読んでいたことが最大の理由だ。けっきょく『超革命的中学生集団』のときと大差のない動機だったわけだ。とはいえ新刊が出るたびに即手に入れ『幻魔大戦』は読んでいたし、その他の平井作品も角川文庫版で集めていった。
 平行して桑田次郎のマンガも読んでいて『デスハンター』の小説版となる『死霊狩り~ゾンビーハンター』、『8マン』を小説化した『サイボーグブルース』とマンガつながりで興味を持っていったということもいえるだろう。
 結局、自分にとっての平井和正というのは、SF作家というよりSFマンガ原作者なのかもしれない。

 

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超革命的中学生集団
早川書房・ハヤカワ文庫SF 144
昭和49年6月30日初版発行

 

サイボーグ・ブルース
角川書店・角川文庫 3328(緑383-1)
昭和49年9月20日初版発行

 

虎は暗闇より
角川書店・角川文庫 3348(緑383-2)
昭和49年9月10日初版発行

 

魔女の標的
角川書店・角川文庫 3375(緑383-3)
昭和49年10月30日初版発行

 

怪物はだれだ
角川書店・角川文庫 3405(緑383-4)
昭和50年1月10日初版発行

 

アンドロイドお雪
角川書店・角川文庫 3432(緑383-5)
昭和50年3月1日初版発行

 

メガロポリスの虎
角川書店・角川文庫 3451(緑383-6)
昭和50年4月10日初版発行

 

死霊狩り<ゾンビー・ハンター>
角川書店・角川文庫 3465(緑383-7)
昭和50年5月15日初版発行

 

悪徳学園
角川書店・角川文庫 3574(緑383-8)
昭和50年10月30日初版発行

 

悪夢のかたち
角川書店・角川文庫 3569(緑383-9)
昭和50年10月25日初版発行

 

美女の青い影
角川書店・角川文庫 3780(緑383-11)
昭和51年11月10日初版発行

 

死霊狩り<ゾンビー・ハンター>2
角川書店・角川文庫 3793(緑383-12)
昭和51年10月30日初版発行

 

死霊狩り<ゾンビー・ハンター>3
角川書店・角川文庫 4023(緑383-13)
昭和53年1月30日初版発行

 

 

2019年5月27日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■平井和正 コレクション/ウルフガイ

■平井和正 コレクション/ウルフガイ
 平井和正の代表作である「ウルフガイ」シリーズだが、読む時期を逸してしまった感があって、このノンノベルスを手に入れたのも90年代半ば頃である(全巻セットで千円くらいじゃなかっただろうか?)。とりあえず読んでみようくらいの気持ちで版も気にせず買ったので「紋章」「怨歌」「肖像」「天使」以外は再版である。
「ウルフガイ」シリーズ自体はノンノベルス以前にも刊行されていて、例えば早川書房の日本SFノヴェルスの単行本(「紋章」と「怨歌」の合本)、ハヤカワSF文庫などがある。実際ハヤカワSF文庫版で短編集的なものを人から借りて一度読んではいた(ノンノベルスでいうと『狼のバラード』あたりになるのだろうか)。コミック版『スパンダーマン(日本版)』の原作に使われたエピソードを流用していたりして、これもそのあと「ウルフガイ」シリーズを積極的に読みたいと思わなくなった理由だったかもしれない。
「アダルトウルフガイ」第一作『狼男だよ』には立風書房版があるのだが、これは編集部で著者に断りなく表現を変更した箇所があり、「改竄版」と呼ばれている。「ウルフガイ」シリーズに思い入れがあれば手に入れる機会があったのだが、どういうわけかこのシリーズにはそういった気持ちが向かなかった。

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狼の紋章 ウルフガイ・シリーズ1
祥伝社・ノンノベルス N-30
昭和50年7月1日初版発行

狼の怨歌 ウルフガイ・シリーズ2
祥伝社・ノンノベルス N-31
昭和50年7月1日初版発行

狼男だよ アダルト・ウルフガイ・シリーズ1
祥伝社・ノンノベルス N-19
昭和49年8月1日初版発行

狼のバラード アダルト・ウルフガイ・シリーズ2
祥伝社・ノンノベルス N-20
昭和49年8月1日初版発行

魔境の狼男 アダルト・ウルフガイ・シリーズ3
祥伝社・ノンノベルス N-23
昭和49年9月25日初版発行

人狼戦線 アダルト・ウルフガイ・シリーズ4
祥伝社・ノンノベルス N-21
昭和49年8月1日初版発行

狼は泣かず アダルト・ウルフガイ・シリーズ5
祥伝社・ノンノベルス N-25
昭和49年10月25日初版発行

人狼白書 アダルト・ウルフガイ・シリーズ6
祥伝社・ノンノベルス N-54
昭和51年12月15日初版発行

人狼天使 第I部 アダルト・ウルフガイ・シリーズ7
祥伝社・ノンノベルス N-84
昭和53年9月1日初版発行

人狼天使 第II部 アダルト・ウルフガイ・シリーズ8
祥伝社・ノンノベルス N-85
昭和53年9月1日初版発行

人狼天使 第III部 アダルト・ウルフガイ・シリーズ8
祥伝社・ノンノベルス N-111
昭和55年1月15日初版発行

若き狼の肖像 アダルト・ウルフガイ・スペシャル
祥伝社・ノンノベルス N-101
昭和54年5月1日初版発行

2019年5月20日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■日影丈吉 コレクション/全集その他

■日影丈吉 コレクション/全集その他
 日影丈吉の没後、河出書房新社から傑作選的な単行本が刊行された。古書で集めるのもなかなか大変な作家なので再評価後のファンにとってはよかったと思う。しかしながら自分にとってはすでに単行本や新書判、文庫本で所持しているものばかりということもあって、食指は動かなかった。
 で、国書刊行会の全集ということになる。なかなか高額で揃えるのは大変だったが単行本未収録の作品をほぼ完全に集めているので揃えた価値はあった。第8巻の未収録作品集は960ページもある!(しかも第7巻にも未収録作品は結構な数が収録されているし、別巻のエッセイ集にも未収録のエッセイが多数収録されている)。
 さらにいえば『ハイカラ右京』である。教養文庫刊行後に発表された作品は講談社の大衆文学館でも読めたわけだが、実は両文庫版では初出でふられていたルビを採用していなかったというのだ(文庫版以前に刊行された二冊の単行本も同じ)。そこで全集編者は初出を再現したルビを採用。これが実に『ハイカラ右京』の作品世界をさらに面白くしているのだ。日影ファン、「ハイカラ右京」ファンはぜひ全集版を読んでみてほしい。
 東都書房から刊行された現代長編推理小説全集の第7巻に、日影丈吉は『非常階段』『吉備津の釜』の二編を飛鳥 高の『死にぞこない』『こわい眠り』と共に採録されている。
 ちなみにこの本には日影の署名が入っていたので購入した。
 フランス語の翻訳家としては文庫コレクションでホラー小説の翻訳を紹介したが、ここではガストン・ルルウのミステリーを。
 もっとも日影の翻訳作品はこれしか持っていないのではあるが。
「幻影城」は推理小説の専門誌で、そのタイトルは江戸川乱歩の著書から採られている。本誌とは別に作家を特集した別冊も刊行され、日影を特集したものも出ていた。ちょうど牧神社の「未刊行短編集」が出たころで再評価の意味合いが強い。表紙には「別冊幻影城11」とあって11号かと思うが、1975年の11月号という意味で、実際には別冊のVol2である。

 日影丈吉
 1908年(明治41年)東京生まれ。1949年(昭和24年)『かむなぎうた』が雑誌「宝石」の懸賞に入選してデビュー。1956年(昭和31年)『狐の鶏』で日本探偵作家クラブ賞、1990年(平成2年)『泥汽車』で泉鏡花賞を受賞。1991年(平成3年)没。

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日影丈吉全集・1
国書刊行会
2002年9月24日初版発行

日影丈吉・2
国書刊行会
2003年2月24日初版発行

日影丈吉全集・3
国書刊行会
2003年8月25日初版発行

日影丈吉全集・4
国書刊行会
2003年12月24日初版発行

日影丈吉全集・5
国書刊行会
2003年5月24日初版発行

日影丈吉全集・6
国書刊行会
2002年11月25日初版発行

日影丈吉全集・7
国書刊行会
2004年5月24日初版発行

日影丈吉全集・8
国書刊行会
2004年10月25日初版発行

日影丈吉全集・別巻
国書刊行会
2005年5月24日初版発行

現代長編推理小説全集/7
日影丈吉・飛鳥 高集
東都書房
昭和36年10月20日初版発行
〔サイン入り〕

黒衣夫人の香り
ガストン・ルルウ/日影丈吉訳
早川書房・ハヤカワポケットミステリーブック 238
昭和32年4月15日初版発行

幻影城・別冊 1975年11月号 Vol.2
絃映社
昭和50年11月15日発行

2019年5月13日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■日影丈吉 コレクション/文庫

■日影丈吉 コレクション/文庫
 牧神社から刊行された『幻想器械』を読んで好きになり、次に手に入れたのが教養文庫の傑作選だった。カバーイラストを建石修二が担当していたことも手に取った理由といえるだろう。日影・建石のコンビでは学芸書林版『恐怖博物誌』『幻想博物誌』がもっとも好きだ。
 教養文庫からは日影のほか小栗虫太郎、夢野久作、香山 滋、橘 外男、山田風太郎らの傑作選が刊行され「異色作家傑作選」とされていた。日影に限っていえば、この教養文庫の傑作選と、牧神社の未刊行作品集が再評価のキッカケとなったといわれている。
『ハイカラ右京』は教養文庫刊行後に2編が書かれ、講談社の大衆文学館ではそれも収められている。
 講談社文庫の『幻想博物誌』はこれが2度目の刊行となる。元版である単行本は学芸書林のものだが、これは東都書房から刊行された『恐怖博物誌』を『恐怖博物誌』『幻想博物誌』として作品を追加して分冊したもの。講談社文庫版はその文庫化となる。『月夜蟹』『猫の泉』の2編が収録されているだけでも読む価値のある一冊と言っていいだろう。ちなみに『恐怖博物誌』は『狐の鶏』のタイトルで講談社文庫で刊行された。『狐の鶏』は推理作家協会賞を受賞している。
 教養文庫の傑作選以外は単行本などの文庫化。『フランス怪談集』は日影が編者となった翻訳アンソロジー。日影もグリーンの『死の鍵』など3編を訳し、あとがきを書いている。ちなみに日影の翻訳のみ新訳でほかのものは再録。
『ミステリー食事学』『ふらんす料理への招待』というタイトルは、日影が作家以前フランス料理のコックたちにフランス語を教えていたという経歴があり、ガストン・ルルーの翻訳をしたり(『オペラ座の怪人』のハヤカワ版は日影の訳である)、料理についてのエッセイを書いたりしていたわけである。
 また日影の巧みな創作をその経歴から「文章の料理人」といった比喩で称賛しているものも多い。
 ちくま文庫の「怪奇探偵小説名作選」は日影の死後に刊行された文庫版アンソロジー。全集刊行以後は新しく出るものについて買っていないのだが、これだけはシリーズ物の一冊ということで入手した。近年では河出文庫が日影の短編集を刊行していて、新しい読者が増えることを期待したい。

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かむなぎうた 日影丈吉傑作選I
社会思想社・現代教養文庫 968(D587)
昭和53年7月15日初版発行

猫の泉 日影丈吉傑作選II
社会思想社・現代教養文庫 969(D588)
昭和53年7月30日初版発行

内部の真実 日影丈吉傑作選III
社会思想社・現代教養文庫 970(D589)
昭和53年10月30日初版発行

ハイカラ右京探偵暦
社会思想社・現代教養文庫 961(D581)
昭和53年3月30日初版発行

ミステリー食事学
社会思想社・現代教養文庫 1046(D210)
1981年6月30日初版発行

名探偵WHO'S WHO
中央公論社・中公文庫 M223
昭和59年1月10日初版発行

非常階段
徳間書店・徳間文庫 126-1
1981年5月15日初版発行

真赤な小犬
徳間書店・徳間文庫 126-2
1982年1月15日初版発行

応家の人々
徳間書店・徳間文庫 126-3
1982年8月15日初版発行

移行死体
徳間書店・徳間文庫 126-4
1983年12月15日初版発行

ふらんす料理への招待
徳間書店・徳間文庫 126-5
1985年4月15日初版発行

ハイカラ右京探偵全集
講談社・大衆文学館
1996年11月20日初版発行

狐の鶏
講談社・講談社文庫 AX128
昭和54年2月15日初版発行

幻想博物誌
講談社・講談社文庫 AX184
昭和55年10月15日初版発行

フランス怪談集
河出書房新社・河出文庫
1998年11月4日初版発行

怪奇探偵小説名作選-8 日影丈吉集
筑摩書房・ちくま文庫
2003年7月9日初版発行

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