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2011年5月30日 (月)

涼風家シネマクラブ■昆虫大戦争

監督/二本松嘉瑞
キャスト/園田啓介、川津祐介、新藤恵美、チコ・ローランド、キャシィ・ホーラン、ほか。
1968年/84分/日本

『宇宙怪獣 ギララ』の二本松監督によるSFパニック(?)映画。
 猛毒を持った昆虫の群れが人類の絶滅を企てるというのが主な流れではあるが、東西冷戦下の世界で、反戦・反核をテーマにしたシリアスな作品でもある。
 昆虫軍団には蜜蜂を使っており、針で刺されるというイメージと羽音で恐怖心を喚起させてはいるが、実際見ているともっとグロテクスな昆虫であったらという気もしてしまう。
 水爆を積んだ爆撃機が昆虫の群れに襲われて墜落。パラシュートで乗員と水爆は難を逃れるが、水爆の落下地点はわからなくなってしまう。

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2011年5月23日 (月)

涼風家シネマクラブ■吸血髑髏船

監督/松野宏軌
キャスト/松岡きっこ、入川保則、岡田真澄、金子信雄、西村 晃、ほか。
1968年/80分/日本

 松竹の怪奇シリーズ第2弾として制作、公開された本作は、モノクロで怪奇な雰囲気を盛り上げている。
 特撮は「日本特撮映画株式会社」が協力という形で参加し、クレジットには川上景司らが確認できる。
 本作での特撮は主にミニチュアワークということになるだろうか。主役とも言うべき幽霊船と化した貨物船や、舞台となる教会を含む岬の景色など、なかなか見事な作りだ。また薬品による人体の溶解シーンもあり、人物との合成はともかく、溶解シーンそのものはよくできている。
 岡田真澄演じる悪人グループのボスは顔の右半分に火傷の痣があるという設定だが、DVDに収録されたインタビューによれば、特殊メイクというよりは、スキンヘッドのカツラからつながる「かぶりもの」だったという。また、低予算でオールロケでの撮影だったとのこと。貨物船の内部もセットではなく廃船で撮影されたようだ。

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2011年5月16日 (月)

涼風家シネマクラブ■血を吸う薔薇

監督/山本迪夫
キャスト/岸田 森、黒沢年男、田中邦衛、望月真理子、太田美緒、桂木美佳、ほか。
1974年/83分/日本

 東宝の、正統派な吸血鬼映画。
 岸田演じる吸血鬼は、ハマーフィルムの『ドラキュラ』を意識したものだろう。叫び声やアクションはクリストファー・リーを彷彿とさせる。
 安易な発想としてはドラキュラ伯爵やその血縁が日本にやってきていた、というものだろうが、本作では直接ドラキュラ伯爵には関係していない。もちろんこれには「ドラキュラ」を持ち出すと版権などの絡みがあることも関係しているだろうが、むしろ日本的な伝説に西洋の妖怪である吸血鬼を溶け込ませている点で注目していいだろう。

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2011年5月 9日 (月)

涼風家シネマクラブ■呪いの館・血を吸う眼

監督/山本迪夫
キャスト/高橋長英、藤田みどり、江美早苗、岸田 森、高品 格、大滝秀治、ほか。
1971年/82分/日本

  同監督による「血を吸う」シリーズの第2作目。本作で岸田の吸血鬼が登場し、3作目の『血を吸う薔薇』とともに岸田の吸血鬼俳優としてのイメージが固まったといえる。
 少女期に迷い込んだ洋館で見た吸血鬼の恐ろしい記憶を夢と思い込んで成長した主人公の前に、ふたたび吸血鬼は姿を現し、周辺の人々を襲いながら、主人公を自分の花嫁として迎えようと画策する。
 日本に吸血鬼がいるという理由として、その家系に吸血鬼がいたという外国人を設定。理由は明らかにされないが能登の海に近い森の中にひっそりと暮らしていたという設定である。どうやらその家系のものは必ず吸血鬼になるということではなく、岸田演じる吸血鬼も25歳のときに突然その習性が蘇ったとされている。
 岸田の演技や演出はハマーフィルム的なものだが、メイクの雰囲気はドイツ映画の『ノスフェラトゥ』を意識しているように感じた。

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2011年5月 2日 (月)

涼風家シネマクラブ■幽霊屋敷の恐怖・血を吸う人形

監督/山本迪夫
キャスト/松尾嘉代、中尾 彬、中村敦夫、小林夕岐子、南風洋子、高品 格、ほか。
1970年/71分/日本

「血を吸う」シリーズの第一作。監督はシリーズの中ではこれが一番好きだという。
 このシリーズでは象徴的に「人形」「眼」「薔薇」とタイトルが付けられているが、本作の「人形」がもっとも謎めいているかもしれない。というのも人形が血を吸うというわけではないから。さらに言ってしまえば「吸血鬼」は登場しない。
 監督はもともとホラーというよりヒッチコック的なショッカーな作品を作りたいと考えていたようで、そういわれてみると本作は『サイコ』的な雰囲気がないわけではない。
 恋人に会いに出かけた兄が帰宅せず、連絡もないことに不信を持った妹は、彼とともに兄の恋人の家を訪ねる。しかし兄の恋人はすでに事故で亡くなったと知らされ、兄もそれを知って帰ったというのだが…。古い洋館にはその母親と下働きの男だけが住んでいたが、何かを隠しているのでは、と感じた妹は兄の行方を突き止めようとする。

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