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ANOTHER STYLE について

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    「ANOTHER STYLE」はフリーライターのグループ「涼風家(すずかぜや)」のメンバーによるWEBマガジンです。2010年4月21日より毎週水曜の更新で「ニューハーフという生き方」を連載開始。取材させていただけるニューハーフの方も募集しております。

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2010年7月26日 (月)

涼風家シネマクラブ■雲南の少女 ルオマの初恋

監督/チアン・チアルイ
キャスト/リー・ミン、ヤン・チーカン、シュー・リンユエン、、ほか
2002/中国/90分

 中国雲南省にハニ族という少数民族がいる。ハニ族は、棚田で稲作をして暮らしており、その風景はユネスコの自然遺産にも登録される美しいものだ。
 とはいえ、ハニ語という独自の言葉を持ち、中央とは隔絶された田舎であることは否めない。生活も貧しく、若者は都会に出稼ぎに出て行く。
 17歳のルオマは、おばあちゃんが作った焼きとうもろこしを籠に担いで、町へと売りに行く。そこで出会ったのは、漢民族のカメラマン、アミンだった。
 アミンはとうもろこしを10本買うのだが、その代金が手元になく、替わりにウォークマンをルオマに渡す。初めて耳にする音楽は、ルオマに新しい世界を夢見させるのに十分だった。
 翌日、外国人観光客を案内して村にやってきたアミン。そこで民族衣装に身を包み、とうもろこしを売るルオマに、観光客たちが群がり、いっしょに写真を撮りたがるのを見たアミンは、ルオマに観光客といっしょに記念写真をとる仕事を持ちかける。そしてそれは当たり、行列ができるほどの人気だった。
 しかしルオマが持ち帰ったお金を見て、おばあちゃんは表情を曇らせる。
 ルオマの夢は、出稼ぎに行っている友達に聞いた、エレベーターというものに乗ること。アミンはいつか都会にルオマを連れて行き、エレベーターに乗せると約束するのだが、アミンを援助してきた年上の彼女がやって来て、「これ以上の援助はできない」と告げるのだった。
 都会に戻ることを決心したアミン。そんなアミンとルオマに、おばあちゃんはハニ族に古くから伝わる恋人同士の儀式の話を聞かせるのだった。
 中国映画で恋愛ものというと『初恋の来た道』を思い出される人もいるだろう。この『ルオマの初恋』は、それに続く、中国の少女のピュアな恋心を描いた作品である。少女の思いを味わって欲しい。

2010年7月21日 (水)

ニューハーフという生き方/激白人生■21:川口由夏

川口由夏
31歳 T169 /B95・W65・H88
●昨年3月練馬で「club LADY SOUL」をオープン。11月に新宿・歌舞伎町に移転。美人ママとして大忙しの毎日だ。

「club LADY SOUL」●住所:東京都新宿区歌舞伎町2-30-2第5本間ビル2F・B号室

--店に入ると、奥から出てきたのは華やかな印象の由夏だった。きっと何も知らずに来た客は、由夏がシーメールなどとは思いもしないだろう。Fカップの大きな胸男を魅了するような瞳…、すべてが魅力的な人である。

OLとして働いていたことも…

 水商売に入ってから、まだそれほど経っていないんですよ。4年くらい前ですね。その前はコンピュータ関係の会社でOLしてました。まあOLっていっても入社自体は男として入っているんですけど、職場はわりと自由な服装だったし、周りも違和感なく受け入れてくれてたんで、女性っぽいというか、中性的な服装で仕事してました。化粧もしてましたよ。そんなバッチリしたものじゃなく、軽くでしたけど。髪も伸ばしてましたね。3年…半くらいかな、勤めていて、やっぱり上の方からときどき文句を言われたり、イロイロ話し合ったりもしましたけど、けっきょく辞めることにして、仕事を探しているときに、知り合いからニューハーフのお店を紹介されたんですね、歌舞伎町の。
 OLやってた時期からホルモンは始めてて、去勢も5年前にしました。実はこのとき性転換をするつもりで準備していたんですよ。病院も予約していて、あとは手術を受けるだけだったんですけど、院長先生がトラブルに巻き込まれちゃって、その時点で予約していた人は全員キャンセルになってしまったんです。そのときはショックでしたけど、すぐに考え直して少しずつしていけばいいかって。で去勢して、胸は水商売を始める前に大きくしました。いずれは性転換するつもりです。

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2010年7月19日 (月)

涼風家シネマクラブ■プライスレス~素敵な恋の見つけ方

監督/ピエール・サルヴァドーリキャスト/オドレイ・トトゥ、ガド・エルマレ、マリー=クリスティーヌ・アダム、ヴァーノン・ドブチェフ、ほか
2006年/フランス/105分

 ホテルのウェイターをしているジャンは、深夜にひとりでバーに入ってきたイレーヌと出会う。彼女はジャンを客のひとりと勘違いし、そのまま夢のような一夜を過ごすことに。それから一年。イレーヌがまたホテルにやって来た。彼女を忘れることができなかったジャンは、また客を装い彼女と一夜を共にするが、それがイレーヌの恋人にバレて彼女は捨てられてしまう。ジャンを頼ろうとしたが、彼がただのウエイターだとわかるとそのまま姿を消してしまうのだった。
 ホテルで失敗し職を失ったジャンは彼女を追ってコート・ダジュールへ。彼女のために高級ホテルに部屋を取り、バッグや靴を買い与えるが、すぐに貯金は底を尽き、彼女も去ってしまう。そこに彼を拾う金持ちの女性が現れた。
 バーやパーティーで金持ちを誘惑し玉の輿を狙うイレーヌ。彼女と同じように金持ちの愛人になってホテル暮らしを始めたジャン。いつしかふたりは同業者になっていくのだが…。
 本当の愛にお金は必要ないというあまりにも古典的なテーマでありながら、軽妙な演出で楽しませてくれる映画。イレーヌを見習ってジゴロを演じるジャンに、思わずニヤリとさせられます。

2010年7月14日 (水)

ニューハーフという生き方/激白人生■22:あずさ

あずさ
35歳 T163 /B85・W64・H85
●高校生のころまでは純女が好きだったというユニークなニューハーフ。週末は平塚の「ラビリンス」でホステスとして元気に働いている。個人ホームページには「ラビリンス」のホームページから入ることができます。

「ラビリンス」●住所:神奈川県平塚市見附町26-15ナミエビル1階

--店に入ると「やだあ、ちょっと待って。まだ準備が出来てないのよ」との声。約束の時間より少し早めに着いてしまったようだ。中に通され、あずさサンの準備が出来るまでしばらく待つことになった。そして化粧を仕上げてテーブルに付くなり、マシンガンのように話しだすあずさサン。彼女のパワーで店の雰囲気がガラッと変わってしまうほどだ。

女の子にモテモテだった少年時代
 わたし、ほかのニューハーフの人たちとかなり違うと思うのよ。例えば、たいていのニューハーフって子供のころから男の子が好きだったとか、自分を女の子だと思ってたとか言うでしょ。でもわたしはそういうのないんですよ。子供のときっていうか、高校生くらいまで、いまでいうイケメンっていう感じで女の子にモテモテで、自分も女の子と付き合ってたりしてたのよね。もちろんセックスもしてたわよ。だからもう身も心も男そのものだったわけ。風俗にも行ったことありますから。
 成績もまあまあ上の方だったしスポーツが得意だったから、女の子にモテる要素はあったのよ。こっちがその気なら不自由しないって感じかしら。自分としても女の子が大好きだったしね。
 でも、その女の子が大好きという感覚が、周りの男連中とちょっと違うなと思い始めたのよ。どういうことかっていうと、女の子の自由な感じとかカラフルな感じ、ヴィジュアルとかがわたしは好きだったんだけど、普通の男ってそういうのとは違うでしょ。そのうちセックスしてても、男より女の方が気持ちいいんじゃないかとか世の中男社会って言われてるけどホントのところ女が中心になってるんじゃないかって思い始めたわけ。それで自分が女になってみたらどうだろうとか、1度女になってその気分を味わってみたいとか思うようになっていたわけよ。
 もう高3も終わりのころだったと思うわね。姉の服を黙って借りて着てみたら、鏡に映ってる自分がなかなかイケるのよ。クラスの女の子たちの半分くらいには勝ってるじゃない、ってくらい。それで時々姉の服を着るようになっていってのめり込んでいったのね。 そのうちメイクもしてみるようになったんだけど、何回か試しているうちに「コレだ!」っていう感じでバッチリ決まっちゃったのね。ものすごくキュートだったわよ、そのときのわたしは。

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2010年7月12日 (月)

涼風家シネマクラブ■イースタンプロミス

監督/デヴィッド・クローネンバーグ
キャスト/ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル、ほか。
2007年/イギリス・カナダ/100分/[公開中(R-18)]

 助産師のアンナが働くロンドンの病院に身元不明の女性が運び込まれてくる。女性は出産間近だったが胎盤剥離で出血していた。緊急手術で子供は助かったが、女性は亡くなってしまう。アンナは女性のカバンに入ってたロシア語で書かれた日記を頼りに身寄りを探そうと試みる。というのもアンナ自身、父親がロシア人で、ロシア人の伯父もロンドンに暮らしていた。とはいえアンナ自身はロシア語が読めない。日記にはさまれていたロシア料理店の名刺を手がかりに、女性の身元を探そうとしたのだが、そのロシア料理店の経営者こそが悪名高きロシアン・マフィア「法の泥棒」のボスだった。
 女性の身元を知ろうとするアンナの身辺に危機が迫る。
 また一方で、ボスの運転手だと名乗るニコライという男と、アンナは出会う。冷たい印象の男だがマフィアの非常さとは違うなにかをアンナは感じていた。
 クローネンバーグ監督というと『スキャナーズ』や『ビデオドローム』『ザ・フライ』といったSFX作品の印象があるが、この作品は前作の『ヒストリー・オブ・バイオレンス』同様、硬派なドラマで、ロンドンのロシアン・マフィアという特異な一面をみごとに描きだしている。

2010年7月 7日 (水)

ニューハーフという生き方/激白人生■23:樹里

樹里
22歳 T165 /B90・W65・H83
●八王子の「さいぼーぐ」に在籍中の彼女は、Fカップのオッパイが自慢という可愛いシーメール。ちょっと神田うの似で笑顔がすごくキュートです。

「さいぼーぐ」●住所:東京都八王子市三崎町5-4ユーポートビル21 3F

--ヨロシクお願いします、と現れた樹里チャン。その可愛さにひと目見た瞬間からヤラれてしまった。もちろんどうしても目が行ってしまうFカップのオッパイもそうなんだけど、話しているときの表情の愛らしさといったら…。

女の子だと信じていた子供のころ
 自分が周りの男の子違うって感じたのは、もうずっと小さいころからですね。というか3、4歳のころから自分は女の子だって思っていたんですよ。だから逆にだんだん大きくなるにつれて自分が男の子だったんだって気が付いたっていう感じですよね。小学校に入ったころとか、集団生活の中でアナタは男の子の仲間って感じで区別されるじゃないですか。
 イジメみたいなのもありましたよ。「男のクセに」とか「女みたい」とかはよく言われてました。 それでも自分は自分っていう感じでツッパッてたんですけど、中学に入るころになると、自分の身体が男になってくるじゃないですか。そのことでずいぶん悩んだりしましたね。
 ニューハーフという存在を知ったのはやっぱりテレビです。バラエティーとかにニューハーフのキレイなお姉さんなんかが出ているのを見て、自分もこんな風になりたいって憧れてました。その一方で、さっき言ったように自分の身体がどんどん男になっていって、あのお姉さんたちはどうやって、あんなにキレイにしていられるんだろうって思ってましたよ。

ニューハーフはテレビで観るだけ
 出身は東京です。ずっと八王子なんです。都内に住んでるから新宿2丁目なんかにも行ったんだろうって思われるんですけど、そういう情報がぜんぜん入って来なくて、知らなかったんですよ。ニューハーフはテレビで観るだけで、そういう専門の雑誌なんかも見てなかったし。
 でも化粧とか女装みたいなことはけっこう早くからしてました。 中学のころから髪も長めにしてましたけど、高校が定時制だったんで、思いっきり伸ばして女の子みたいな服装で、メイクもしてましたね。学校では女生徒に見られてましたよ。
 女の子の下着を買ったりするのもぜんぜん抵抗はなかったなあ。女の子の友達と下着売り場に行って、恥ずかしいとかも思わないで選んでましたから。
 高校のころはナンパもけっこうされました。外見はホントに女の子だったんです。

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2010年7月 5日 (月)

涼風家シネマクラブ■ハプニング

監督/M・ナイト・シャラマン
キャスト/マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、アシュリン・サンチェス、ほか
2008年/アメリカ/91分

 ニューヨーク、セントラルパークはいつもと同じ朝を迎えようとしていた。が、何者かの叫び声が響きわたるとありえない光景が園内に広がっていく。それはたったいままで散歩をしていたり談笑していた人々が自ら死んでいくというものだった。同じころ、とあるビルの工事現場でも似たような事件が起こる。作業していた人々が次々と飛び下りてしまうのだ。
 セントラルパークばかりではなく各地で同じような事件が起こると、毒ガスか細菌によるテロではないか、そんな憶測が広がり人々は安全な場所求めて逃げまどう。
 エリオットが化学を教えているフィラデルフィアの高校にも生徒たちを避難させるよう勧告が出される。エリオットは妻を連れ、同僚のジュリアン、その娘ジェスとともに避難することにしたのだが、ジュリアンはブリンストンにいる妻を迎えにジェスをふたりに託して行ってしまう。
 見えない脅威から逃れるため、3人は草原地帯へと、他の人々とともに逃げ込んでいくのだが…。
『シックスセンス』の監督が人類の破滅をイメージして作り上げた最新作。原因のわからない人々の死がいっそうの恐怖を生み出していくようすは、先の見えないいまの世の中を象徴しているようで、リアリティがあります。

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