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    「ANOTHER STYLE」はフリーライターのグループ「涼風家(すずかぜや)」のメンバーによるWEBマガジンです。2010年4月21日より毎週水曜の更新で「ニューハーフという生き方」を連載開始。取材させていただけるニューハーフの方も募集しております。

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2010年4月26日 (月)

涼風家シネマクラブ■マーズ・アタック!

監督/ティム・バートン
キャスト/ジャック・ニコルソン、ルーカス・ハース、シルヴィア・シドニー、ジム・ブラウン、トワ・ジョーンズ、ほか
1996年/アメリカ/106分

 カルト的な人気を誇るティム・バートンの作品。かつてのB級SF映画へのオマージュを感じさせるもので、さまざまな作品からのエッセンスやパロディなどが見られる。日本からも「ゴジラ」が「出演」している。
 テレビ放映されたものを観たのであるいはカットされたシーンもあるかもしれないが、なかなか面白く鑑賞できた。「SFコメディ」とジャンルされてもいるのだが、基本的なストーリーというか、内容的に「インディペンデンス・ディ」と変わらないような気もした。それだけ物事は見方・見せ方で印象が変わるということだろう。
 本作はなんといってもジャック・ニコルソンの怪演が見物(まあ、この人はなにをやっても怪演かもしれないが)。印象的な火星人の造形に負けない印象的なアメリカ大統領を演じている。
「ゴジラ」が出演していることは先にも触れたが、本作で火星人を撃退する方法も、どうやらゴジラ映画の『怪獣大戦争』からアイデアをいただいているらしい。そういえば火星人の意味不明な言語もX星人に通じるものがあるかもしれない。
 コメディ調で気楽に観られる娯楽作品には違いないが、今後あるかもしれない異星人とのコンタクトは、案外こんなものかもしれない、と真面目に考えさせる内容であることも確か。そういう意味でも正統派のSF映画と言っていいのではないだろうか。
 

2010年4月21日 (水)

ニューハーフという生き方/激白人生■連載開始にあたって

 光彩書房(後に一水社)から発行されていた「シーメール白書」という雑誌に連載していた、ニューハーフ達へのインタビュー記事『ニューハーフという生き方』『ニューハーフという生き方/激白人生』を、こちらのブログに転載していくことにいたしました。
 すでに連載自体が終了してから2年近くたち、また掲載誌の「シーメール白書」自体が休刊。これまでこの連載を単行本化してくれる出版社も探してみたのですが、なかなかいい返事もいただけず、このまま眠らせておくよりは、と思いブログへの転載を決めました。

 この連載は、単行本『ニューハーフという生き方』刊行後、編集部のお誘いを受け始まったものです。当初はニューハーフヘルスに所属するニューハーフ達の、その後はニューハーフパブなどお水系のニューハーフ達の、ニューハーフになったキッカケ、自分がそのような存在だと気づいたころのこと、恋愛体験や初体験などを中心に話を聞いたものです。

Photo

 今回の転載では、極力内容には手を加えません。ですので初出当時のデータ(お店等)が出てくるかと思いますが、現在のデータではないということはあらかじめご了解ください。また、登場する名前も、お店を移られて変わってしまっている人もいるかと思います。
 
 通常であれば連載第一回から転載していくべきところでしょうが、データ化されている原稿が新しいものに限られていることから、最終回からさかのぼる形で転載していくことにいたしました。この点もご了解いただければ幸いです。
 
 それでは、次回より、毎週水曜日の更新で『ニューハーフという生き方』を転載していきますのでお楽しみに。

2010年4月19日 (月)

涼風家シネマクラブ■エスケープ・フロム・LA

監督/ジョン・カーペンター
キャスト/カート・ラッセル、A・J・ランガー、スティーヴ・ブシェミ、ジョージ・コラフェイス、ピーター・フォンダ、ほか。
1996年/アメリカ/101分

 同じジョン・カーペンター監督の『ニューヨーク1997』の続編。
 内容はリメイクなのだが、単にリメイクということではなく、続編として作られているところが特徴といえるだろう。カート・ラッセル演じるスネーク・ブリスキンは、かつてニューヨークで大統領を救出したというエピソードが作品ないでも言及されている。
 今回のリメイクでは脚本とプロデュースに、主演のカート・ラッセルがクレジットされている。
 もともと『ニューヨーク1997』でジョン・カーペンターのファンになった自分としては、この作品には興味があったのだが、劇場公開当時見逃してしまい、テレビ放映でもビデオは撮ったもののなんとなく観ないままにしてしまった。
 1981年制作の『ニューヨーク1997』、そして1996年制作の『エスケープ・フロム・LA』は2013年という設定。近未来をどのように描くかというのが臨場感につながるところだと思うが、巨大地震によってアメリカ本土から隔絶されたLAというのは、永井 豪の『バイオレンス・ジャック』における関東のような印象で、犯罪者などをそこに隔離して独自の社会が築かれているというころも似ていなくてもない。
 大まかなストーリー展開は『ニューヨーク1997』に沿っているのでその点でも新鮮味にかけるところは否めないかもしれないが、どこか大味な印象がしてしまう。
 せっかくのLAの設定を活かしきれていなかった、というかもっと描いてもよかったのではないかという気がしないでもない。
 結果的にカート・ラッセルを楽しむ作品といえるのかもしれない。
 

2010年4月16日 (金)

涼風家シネマクラブ■ドン・ジョヴァンニ

監督/カルロス・サウラ
キャスト/ロレンツォ・バルドゥッチ、リノ・グワンチャーレ、アミリア・ヴェルジネッリ、トビアス・モレッティ、ほか。
2009年/127分/イタリア・スペイン、イタリア語・ドイツ語

 読者のみなさんはオペラはお好きでしょうか? オペラやクラシック音楽を好んで聴かないという方でもモーツァルトの名前はご存じでしょう。そう「ドン・ジョヴァンニ」はモーツァルトが作曲したオペラのだいめいです。でも、みなさんもご存じの通り、オペラは音楽だけではありません。セリフや歌詞があります。この映画は、モーツァルトとともに「ドン・ジョヴァンニ」を作った劇作家、ダ・ポンテを主人公に、このモーツァルトの代表作とも呼ばれるオペラの誕生を描いたものです。
 ダ・ポンテはヴェネツィアに暮らすユダヤ人でしたが、少年の頃キリスト教に改宗させられます。いったんはそれを拒み洗礼の場から逃げ出しますが、教会の図書館でダンテの『神曲』のベアトリーチェの挿絵を見たことで洗礼を受ける決心をし、神父の道を歩みます。
 しかしあのカサノヴァを師と仰ぎ淫蕩や教会を批判する地下活動にも加わっていたことで、ヴェネツィアを追われウィーンに移ります。そこでカサノヴァの紹介で作曲家サリエリと出会い、その口添えからモーツァルトと組んでオペラの制作をすることになります。
「ドン・ジョヴァンニ」はカサノヴァからアイデアをもらい、それまで作られたものを上回る作品として仕上げようと、ダ・ポンテそしてモーツァルトも、その才能を惜しみなくつぎ込んでいきます。
 またダ・ポンテはヴェネツィアを追われる前に出会った、ベアトリーチェの挿絵の面影を持ったアンネッタと再会することで、これまでの自分の生き方を改めるべきかと悩みます。これらの出来事はそのまま「ドン・ジョヴァンニ」に反映されていき、オペラと現実がシンクロし、愛の物語が展開していくのです。

2010年4月14日 (水)

涼風家シネマクラブ■アイガー北壁

監督・脚本/フィリップ・シュテルツェル
キャスト/ベンノ・フュルマン、フロリアン・ルーカス、ヨハンナ・ヴォカレク、ウルリッヒ・トゥクールジーモン・シュヴァルツ、ほか。
2008年/127分/ドイツ・オーストリア・スイス合作

 この映画はひと言でいえば山岳ものです。と聞くと地味なイメージだったり、なんとなく興味が薄れたりするかもしれません。正直この映画を見る前、自分自身がそうでした。けれど映画が始まって少しすると、もうその世界に引き込まれていて、最後まで食い入るようにスクリーンを見つめていた、そんな感じだったのです。
 時代はナチスが政権を握っていたころのドイツ。アイガー北壁という、いまだ登頂に成功したことのない険しい山の征服を目指して、登山家が挑むというまさに山岳映画なのですが、そこには人間ドラマあり、手に汗握るスリルあり、と派手なアクション映画以上に目の離せない物語が展開していくのです。
 またこの作品は実話を元にして作られていて、登場する登山家などは実在した人物たち。またそれ以上に迫力ある映像で、まるで自分が主人公たちといっしょに登山しているような気になってしまいます。
 アイガーの征服を目指して登っていくのはトニーとアンディのふたり。そしてふたりの幼なじみでもあるルイーゼという女性は新聞社の記者として、ふたりの登頂を取材するために麓のホテルに上司とともに待機しています。実はトニーとルイーゼはお互いに愛し合っているのですが、それを口に出せず、また表現できずにいるあいだがら。これまで何人もの登山家が頂上を目指しながら命を落としてきたアイガー北壁を昇るトニーが無事に帰ることだけをルイーゼは祈ります。
 そしてトニーとアンディーを出し抜こうと、彼らの後を追ってアイガーに挑むオーストリアの二人組。はじめは順調に見えた挑戦も、急激な天候の変化によって命の危険を感じるものになっていきます。
 淡々としているようで観るものを画面から離さない見事な演出と構成力。そして大自然の臨場感ある映像は、映画館のスクリーンで観てほしいと思います。

2010年4月12日 (月)

涼風家シネマクラブ■ムーミン谷の夏まつり

キャスト(声)/小泉今日子(ナレーション)、野島健児(ムーミン)、稲葉 実(ムーミンパパ)、高島雅羅(ムーミンママ)、水田わさび(ミィ)、ほか。
2008年/87分/フィンランド

『ムーミン』といえば、日本ではテレビアニメで知られるようになった作品だろう。
 とはいえ最初に制作・放映されたアニメ版『ムーミン』は、原作者トーベ・ヤンソンを激怒させたとも言われている。日本のテレビ向けにアレンジされたその世界観は、原作が目指したものとは違っていたということらしい。
 その後、アニメはこりごりと感じていたヤンソンからようやく了承を取り付けて制作された(という噂)のが『楽しいムーミン一家』というシリーズ。これには原作者も大満足だったという。確かにほのぼのとした世界観でアニメとしての出来もよく、ボクも好きな作品だ。
 しかし、ヤンソンの原作により近い世界観で制作された映像作品は、パペット(人形)アニメーションのシリーズではないだろうか。
 日本では短編を編集したものなどがテレビ等で公開されているのでご覧になった方も多いと思う。
 ここでは最初のアニメシリーズでムーミンの声を担当した岸田今日子氏がナレーションを含めすべてひとりで声を担当。動く絵本という雰囲気があった。
 今回DVD化されるのは『ムーミン谷の夏まつり』というエピソード。ムーミン谷に洪水が起こり、ムーミン一家やミィなど、住民たちがバラバラに流されてしまう。ムーミンパパたちが流れ着いたのはとある劇場。みんなとの再会を願いつつ、パパとそこでお芝居をすることを決める。果たして仲間たちと再会できるのだろうか。
 また今回の作品ではナレーションを小泉今日子が担当するほか、まったく新しいキャストの声優陣がそれぞれの声を担当しているのも魅力だろう。子供だけでなく、大人が見ても癒されるムーミンの世界に浸ってほしい。

2010年4月10日 (土)

涼風家シネマクラブ■Lの世界・シーズン5

製作総指揮/アイリーン・チェイケン
キャスト/ジェニファー・ビールス、キャサリン・メーニッヒ、ミア・カーシュナー、ほか。
2008年/アメリカ

 女性同性愛の世界をリアルに描いたアメリカのテレビドラマシリーズ『Lの世界』。日本国内でもDVDの発売やテレビ放送などで話題となりました。そのシーズン5のDVDがついに発売となったのです。
 シーズン1から続く主人公たちの物語は、新たな登場人物を迎えまたまた波瀾の予感…。次のシリーズで完結とも言われ、ストーリーはクライマックスに向けて突き進んでいく感じです。
 セクシーな女性ばかりが登場する本作ですが、ドラマとしての作りはしっかりしているのでたとえあなたがレズビアンでなくとも物語に引き込まれてしまうでしょう。またテレビドラマの限界に迫るようなドキドキのベッドシーンも見逃せません!
 本作から「Lの世界」を観るという方も、1度観たらどっぷりとハマってしまうこと請け合いです。

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