涼風家シネマクラブ■ガメラ対宇宙怪獣バイラス
監督/湯浅憲明、特殊撮影/藤井和文
キャスト/本郷功次郎、八重垣路子、渥美マリ、八代順子、高塚 徹、カール・クレイグ・ジュニア、北原義郎、夏木 章、篠田三郎、ほか。
1968年/日本/72分
地球侵略をねらうパイラス人の宇宙船が迫ってきていた。そこにガメラが現れ宇宙船を破壊する。本作の冒頭シーンである。
すでに第2作の冒頭において宇宙空間でも自由に活動できることを見せていたガメラだが、地球の引力圏を飛び出すほどに強力な飛行能力があったらしい。
本作の特徴のひとつは、ガメラを研究するためバイラス人がその記憶を探るところだろう。過去3作からガメラが登場するシーンをつないでいる。これは大幅な予算の削減があったためというようなことをどこかで読んだ気もするのだが、ストーリー上、構成上違和感のない展開とはいえ、バルゴンとの対決シーンなどはちょっと長すぎる気もする。またそのほかにもバイラス人によってコントロールされたガメラが街を破壊するシーンも、第1作のフィルムを流用している。
本作から主人公は少年ふたりが基本となる。ひとりは外国の少年で、これは海外への売り込みを前提にしたキャスティングだったようだ。
東京、大阪・神戸、名古屋・中京と地域色のあった過去3作とは違い、今回は明確な土地の名称はでてこない。また少年たちがバイラス人の人質になることから、舞台の大半がバイラス人の宇宙船の内部でもある。
そして「子供の味方」ということについても、主人公の少年によって明確にセリフとして前面に出されてもいる。
ガメラの造形はさらに親しみやすいものになっており、一説に最初のガメラのモデルがカミツキガメと言われるが、本作以降はどう見てもミドリガメである。
| 固定リンク






コメント
ごめんください。突然のコメントで誠に恐れ入ります。
私は、下記のTBを致しました「ガメラ医師のBlog」管理人のガメラ医師と申します。映画ガメラに関する情報収集Blogを更新しており、こちらの記事には「ガメラ」の検索から参りました。
拙Blogでは従来より、昭和ガメラに付いての観賞記をまとめておりまして、この度6月22日付けの下記TBの更新中にて、こちらの記事(大怪獣~本項までの計四編)を紹介させて頂きましたので、ご挨拶に参上した次第です。差し支えなければ拙Blogもご笑覧頂ければ幸いです。
長文ご無礼致しました。それではこれにて失礼します。
投稿: ガメラ医師 | 2009年6月22日 (月) 19時19分