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2007年12月12日 (水)

本棚の旅■チャンドラー短編全集/ハヤカワ文庫

31934178 チャンドラー短編全集/ハヤカワ文庫

「ハードボイルド」という言葉はわりと早い時期に知っていたと思うが、その意味するところはずいぶんあとまでハッキリとわかっていなかったように思う。いや、いまだってわかっているかと言われれば、正直自信はない。
「ハードボイルド」と形容される小説を読んだのは、もしかしたら小鷹信光の『探偵物語』が最初だったかもしれない。とはいえ、それでハードボイルドにのめり込んだとか好きになったとかいうわけでもない。
 次に思い浮かぶのは、矢作俊彦の『マンハッタン・オプ』だ。この作品でなんとくハードボイルドというものがわかったような気がした(気のせいですよ、ええ)。
 そのころからハードボイルドの代表的な作家であるチャンドラーの小説を読んでみたいと思うようになり、長編(たしか『大いなる眠り』)を手にとってみたりもしたが、どうもピンとこなかった。それでも邦題『事件屋稼業』などの短編を読んでみたいと思いつつ、その機会を作れずにいた。
 そんなとき、書店で目についたのがハヤカワ文庫の「チャンドラー短編全集1/キラー・イン・ザ・レイン」である。
 どうやらチャンドラーの新訳ブームらしく、短編についても新訳または改訳しての刊行ということである。
 チャンドラーの小説で活躍する、ハードボイルド作品の最も有名な私立探偵、フィリップ・マーロウは長編で登場し、短編では1作品しか書かれていない。が、初出では違う名前だった探偵をマーロウに変えて出版したこともあり、マーロウが活躍する短編もいくつかあるということになっているらしい。
 今回の短編全集では、マーロウ以前の名前を持った私立探偵も登場するし、マーロウに改名されたものも収録されている。またマーロウの唯一の短編も入っている。
 今回この短編全集を読んでみて、「ハードボイルド」という漠然としたイメージが、以前よりもハッキリと認識できるようになったような気がする。

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