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2006年7月11日 (火)

涼風家シネマクラブ■花田少年史~幽霊と秘密のトンネル

Pict6004 花田少年史
~幽霊と秘密のトンネル~

監督/水田伸生
原作/一色まこと(講談社刊)
キャスト/須賀健太、篠原涼子、西村雅彦、北村一輝、安藤 希、杉本哲太、もたいまさこ、ほか
2006年/日本/123分

 深夜枠でテレビアニメ化もされた同名コミックの実写映画です。
 夏休みの公開だけに幽霊が出てくることを強調している印象があるけれども、内容自体は親子、家族の愛を描いています。

 主人公の花田一路は、母親と大喧嘩するようなわんぱく坊主。しかし交通事故で頭を打ってから、幽霊が見えるようになってしまいます。そして、幽霊たちが、現世でできないことを一路に頼みに来るのです…。
 物語は一路の両親の過去や、親友・荘太の母と、クラスの女傑・ケイの父の再婚にまつわるエピソード、一路に近づく「本当の父」と名乗る弁護士の幽霊、そして一路の近くでなにかと助けてくれる香取聖子という女子高生の幽霊が絡み合って、少年・一路が成長していく姿を描いています。
 ときには笑わせ、ときには脅かし、そしてクライマックスでは涙を誘う、家族で鑑賞できる作品といえるでしょう。
 ところで、弁護士の幽霊として登場する北村一輝、どうも顔と名前が覚えられないわたしは「見たことあるなあ」なんて感じだったのですが、ふと不気味な笑みを見せるシーンがあり、思い出してしまいました。『ゴジラ・ファイナル・ウォーズ』で「X星人」を演じていたではありませんか。今回も人間役ではありませんでした。しかしイケメンでありながら、宇宙人やら幽霊やらになりきっちゃう北村一輝、なかなかイイですね。
 篠原涼子の母親役も、どうかなという感じだったのですが、観ていて違和感なく母親を演じていました。が、やっぱりルックスのキレイさと若さは、最後まで「母親」という実感を出せなかったところも。演技の面でよかっただけに残念です。
 主人公・一路を演じるのは『ALWAYS 三丁目の夕日』の須賀健太。坊主頭にした彼は、原作コミックの印象そのままという感じです。
 8月19日、全国公開。家族そろって映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか? ちょっと温かい気持ちになれると思います。

「微熱superデラックス」06年8月号掲載

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コメント

北村一輝、すきです。涼風家様もご指摘(笑)の通り、ちょっと人間離れした「怪しげな美しさ」があるんですよね。この人、舞台映えしそうですね。実物を見てみたいです。

涼風家さん、先ほどはコメントありがとうございますm(__)m
私も北村さんといえば、「人間ではないもの」の役の印象が強いです(笑)

昔やってた「あなたの隣に誰かいる」というドラマでの、
謎の不死身男の役柄が今でも忘れられません!!
もうこわくてこわくて(>へ<)笑

でも、北村さんをそのドラマで好きになってしまった(笑)ので、
ちょっとこの映画みてみたいです!!(≧▽≦)


やはり北村ファンが多いようですね(初出雑誌の反響でもそうでした・笑)。
でもこの映画で一番の見どころは、主人公の少年が、マンガ・アニメそのままに実体化してるってことじゃないかと…(笑)。

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