現在時間

  • 現在時間
フォト

ANOTHER STYLE について

  • : ANOTHER STYLE
    「ANOTHER STYLE」はフリーライターのグループ「涼風家(すずかぜや)」のメンバーによるWEBマガジンです。2010年4月21日より毎週水曜の更新で「ニューハーフという生き方」を連載開始。取材させていただけるニューハーフの方も募集しております。

涼風家の電子書籍

  • ブクログ

本棚



FB

アルファポリス

ANOTHER STYLE について

 かつて「TOWER」というミニコミ誌がありました。活字作品を中心にしたオールジャンルの創作同人誌で、80年代前半から約10年に渡って隔月刊行されていました。
 その「TOWER」が諸事情によって廃刊したあと、中心メンバーだった結城 涼は新たなミニコミ誌「ANOTHER STYLE」の企画に着手しました。
 しかし、結城とともに本企画を進めていた北山公治が急逝したため、創刊直前に企画はストップしたまま6年が過ぎました。
 今回の「ココログ」版「ANOTHER STYLE」はかつての企画とは違いますが、頓挫した企画のための準備のひとつとして結城 涼をはじめとするライターの作品を掲載していくつもりです。
 当面はさまざまなメディアに発表したものの再録が中心になるかと思いますが、ご支援のほど、ヨロシクお願いいたします。

2019年4月22日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■紀田順一郎 コレクション

■紀田順一郎 コレクション
 紀田順一郎の名前は新人物往来社の『怪奇幻想の文学』の編者として目にしていた。各巻の序文も書いていたし、翻訳家、評論家という印象があった。
 そんな紀田の著書をはじめて手にしたのは『幻書辞典』だった。
 神保町のゾッキ本屋、一部の古書店に平積みされていたのを見かけたのだが、当初は興味が持てず、しばらくしてから「古本の探偵」というところで興味が出て買ったと思う。そのころ梶山季之の『せどり男爵数綺譚』を読んだことも影響していたのだと思う。
 読んでみると非常に面白く、『われ巷にて殺されん』『鹿の幻影』そして『古本屋探偵の事件簿』と新刊が出るとすぐに買っていた。
 それでも翻訳家、評論家という印象は変わらず、『幻想と怪奇の時代』はその印象通りの評論・エッセイ集だったのがよかった。
『日本語大博物館』は言葉というか、活字に関するもので、印刷における日本語の変遷のようなものを知ることができる興味深い一冊。

 

Photo_36

 

Photo_41

 

Photo_37

 

Photo_39

 

Photo_38

 

Photo_40

 

推理小説 幻書辞典
三一書房
1982年8月15日初版発行

 

われ巷にて殺されん
双葉社・フタバノヴェルス 060
昭和58年7月10日初版発行

 

鹿の幻影 鮎川哲也と十三の謎 第八回配本
東京創元社
1989年5月30日初版発行

 

古本屋探偵の事件簿
東京創元社・創元推理文庫 406-1
1991年7月26日初版発行

 

日本語大博物館
筑摩書房・ちくま文庫
2001年9月10日初版発行

 

幻想と怪奇の時代
松籟社
2007年3月20日初版発行

<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=sy02-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=4488406017&linkId=88bd4676e579515fd181e9affd53963d&bc1=ffffff&lt1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">
    </iframe>

<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=sy02-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=4879842508&linkId=8f7d03589aa834220f12a08fbc15d47e&bc1=ffffff&lt1=_blank&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">
    </iframe>

2019年4月15日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■友成純一 コレクション

■友成純一 コレクション
 特撮ノヴェライズコレクションに付随してオリジナルの怪獣小説を紹介しておく。
 作者の友成純一は特撮映画・ドラマ、ホラー映画などにも詳しくコラムやエッセイで紹介する機会も多い人物だ。自身の小説もここで紹介する怪獣モノのほかスプラッターホラージャンルのものを得意としていたと思う。
 この2冊は自分で買ったものではなく、親友、北山公二の遺品の一部。

 

Photo_35

 

Photo_34

 

放射能-X
講談社・講談社NOVELS
昭和63年8月5日初版発行

 

インカからの古代獣V
講談社・講談社NOVELS
1989年9月5日初版発行

 

2019年4月 8日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■ノヴェライズ・コレクション/特撮編

■ノヴェライズ・コレクション/特撮編
 怪獣やヒーローといった特撮映画・ドラマの多くはオリジナル作品で、原作が先にあるものの方が少なかったりする。また原作と呼ばれるものがあっても企画段階で映像作品と同時進行していたりもする。
 最近では『ウルトラマン』『仮面ライダー』の両シリーズ共に平成版でノヴェライズが盛んな印象もあるけれど、個人的にはそこらへんいまのところあまり興味がなくて、所持している特撮系ノヴェライズも古い作品のものばかりである。
 香山 滋の『ゴジラ』は知られているように映画用の脚本を小説化したもの。第一作を「東京篇」第2作を「大阪篇」としている。日本を代表する怪獣であり、映画スターでもあるので原作小説も何度も刊行されていて、奇想天外社のハードカバー四六版、新書判、小学館スーパークエスト文庫、ちくま文庫、そして岩波書店のフォア文庫の5種類が手元にある。ついでに言えば香山 滋の全集にも収録されているので6種類の版を所持していることになる。
 講談社文庫の『ゴジラ』は別の作家による第一作のノヴェライズ。
『モスラ』は文藝作家三人の共作が原作だが、単行本として刊行されたのは筑摩書房が初である。もっともその数年前に「幻想文学39」が採録していた。扶桑社の『モスラ』は後に三部作でリメイクされたものの第一作のノヴェライズ。
 その他のゴジラシリーズではVSシリーズから『ゴジラVSビオランテ』『ゴジラVSキングギトラ』のノヴェライズがあり、そのあとは『ゴジラ2000』があった。
 出版芸術社の『怪獣小説全集』は単行本未収録、入手困難な怪獣映画の原作、ノヴェライズを集めたもの。『モスラ』は「中学時代一年生」の別冊付録に掲載されたもの。そのほか『ラドン』『マタンゴ』となかなか読むことのできなかったものが収録された宝箱のようだった。
 ゴジラに対して子供の味方として売り出したガメラは、平成3部作公開をキッカケにノヴェライズが刊行され、昭和ガメラシリーズの脚本家、高橋二三によるオリジナルストーリーと、平成第一作のノヴェライズが出た。
 特撮はやはり怪獣やヒーロー、また特撮映像という目で見る部分が魅力ということもあるだろう。ノヴェライズはマニアにはともかく一般には受けないような気がする。と同時に昭和の特撮作品は『ゴジラ』がシリーズ中盤から子どもを対象に作られていったように、活字よりはマンガ、コミカライズされることが多かったとも言える。平成になってノヴェライズが多く出されるようになったのも、それだけ特撮ファンの年齢層が上がったからだとも言えるのだろう。
 巨大ヒーローの代表といえば、やはりウルトラマンになるだろう。金城哲夫の『小説ウルトラマン』は当初ハードカバーの単行本で刊行されたが長く復刻される機会がなく幻となっていたが、ちくま文庫で刊行され読むことができた(オリジナル版も復刻版が出ている)。表紙画像、出版データは金城哲夫コレクションをご参照ください。
 千束北男の『ウルトラマン ジャイアント作戦』は初代ウルトラマン放映直後の映画企画時に書かれたシナリオを小説化したもの。
 また題材として取り上げやすいのかウルトラセブンにはノヴェライズが複数ある。これにはテレビ放映以後のオリジナルビデオ作品がヒットしたことも影響していただろう。
 その他仮面ライダーZO、ミラーマン、そしてゼイラムのノヴェライズが手元にあった。

 

Photo_27

 

Photo_18

 

Photo_28

 

Photo_12

 

Photo_13

 

Photo_16

 

Photo_17

 

Photo_26

 

Vs_1

 

2000

 

Photo_22

 

Photo_14

 

Vs_3

 

Photo_11

 

Photo_15

 

Photo_33

 

Photo_21

 

39

 

Photo_20

 

Photo_24

 

Photo_25

 

Vs

 

Photo_10

 

Photo_32

 

Photo_30

 

Photo_29

 

Photo_9

 

Photo_8

 

Photo_23

 

Photo_19

 

Photo_31

 

小説ゴジラ(ゴジラ、ゴジラの逆襲)
香山 滋
奇想天外社
1979年8月10日初版発行

 

完全復刻ゴジラ/ゴジラの逆襲
香山 滋
奇想天外社・奇想天外ノヴェルス
昭和51年9月10日初版発行

 

小説ゴジラ(ゴジラ、ゴジラの逆襲)
香山 滋
小学館・スーパークエスト文庫
1993年12月20日初版発行

 

ゴジラ、東京にあらわる
香山 滋 画・樽 喜八
岩波書店・フォア文庫 C136
1997年1月 初版発行

 

ゴジラとアンギラス
香山 滋 画・樽 喜八
岩波書店・フォア文庫 C139
1998年1月 初版発行

 

ゴジラ(ゴジラ、ゴジラの逆襲、G作品検討用台本、獣人雪男)
香山 滋
筑摩書房・ちくま文庫
2004年11月10日初版発行

 

小説ゴジラVSキングギドラ
田中文雄
朝日ソノラマ・SONORAMA NOVELS
1991年11月30日初版発行

 

小説ゴジラ2000<ミレニアム>
柏原寛司・三村 渉
角川書店・カドカワ エンタテインメント
平成11年11月25日初版発行

 

モスラ対ゴジラ
文/上田高正
講談社・講談社X文庫 X04-2
昭和59年10月11日初版発行

 

ゴジラ
文/海原俊平
講談社・講談社X文庫 X04-1
昭和59年10月11日初版発行

 

ゴジラVSビオランテ
有馬治郎
角川書店・角川文庫
平成元年12月10日初版発行

 

ゴジラ
ディーン・デブリン&ローランド・エメリッヒ スティーブン・モルスタッド
ソニー・マガジンズ/ソニー・マガジンズ文庫
1998年7月1日初版発行

 

ゴジラ
H・B・ギルモア
集英社・集英社文庫
1998年7月15日初版発行

 

発光妖精とモスラ
中村真一郎・福永武彦・堀田善衛
1994年9月20日初版発行

 

幻想文学39 大怪獣文学館
幻想文学出版局
1993年9月25日

 

モスラ
脚本/末谷真澄 ノベライズ/波多野 鷹
扶桑社・扶桑社文庫
1996年11月30日初版発行

 

怪獣小説全集I
ゴジラ、獣人雪男、マタンゴ
出版芸術社
平成5年12月25日初版発行

 

怪獣小説全集II
ラドン、モスラ、ゴジラVSビオランテ
出版芸術社
平成5年12月25日初版発行

 

ガメラVS不死鳥
高橋二三
小学館・スーパークエスト文庫
1995年5月1日初版発行

 

ガメラ 大怪獣空中決戦
伊藤和典
小学館・スーパークエスト文庫
1995年6月1日初版発行

 

ウルトラマン ジャイアント作戦
千束北男
講談社
2005年12月12日初版発行

 

ウルトラマン
実相寺昭雄
小学館・スーパークエスト文庫
1993年10月20日初版発行

 

ウルトラセブン
実相寺昭雄
小学館・スーパークエスト文庫
1995年2月1日初版発行

 

ウルトラセブン EPISODE:0
武上純希
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫
2002年5月31日初版発行

 

ウルトラセブン EVOLUTION
武上純希
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫
2002年11月30日初版発行

 

仮面ライダーZO
射口 巌
小学館・スーパークエスト文庫
1993年5月20日初版発行

 

ミラーマン
野添梨麻
小学館・スーパークエスト文庫
1994年11月1日初版発行

 

ゼイラム
松本 肇
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫
1995年1月31日初版発行

 

 

2019年4月 1日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■アイザック・アシモフ コレクション

■アイザック・アシモフ コレクション
 アシモフの名はその著書というよりマンガなどで目にしていたのが先だったと思う。例えば石森章太郎の『人造人間キカイダー』で「ロボット三原則」に言及していた。
 当然SF作家としてアシモフの名は記憶されていたのだけれど、けっきょくその小説作品はほとんど読んでいない。その代わり科学エッセイと呼ばれるものはいくつか読んでいて、最初にアシモフを読んだのも科学エッセイだった。
『大破滅』は、その当時SFマンガを描いていた関係で資料として購入した。どのような形であれば人類が絶滅するような設定にできるか、とそのようなことだった。
『アジモフ博士のQ&A100』は小説よりもエッセイがアシモフは面白いというような話を友人としていて、もう読まないからと譲られたものだったと思う。
『変わる!』もその同時期に河出文庫から出たもので新刊で買った。
 アシモフの小説の代表作といえば『ファウンデーション シリーズ』、つまり『銀河帝国の興亡』になると思うが、創元推理文庫SFの全三巻はかなりあとになって入手したものだ。すでにハヤカワ文庫版でも刊行されたあとだったと思う。代表作くらい読んでおこうかというような気分だったと思うのだが、読まないまま本棚に並べたままずいぶん長く放置していた。
 ところでアイザック・アシモフとアイザック・アジモフの二種の表記がある。アルジャナン・ブラックウッドのような時代による違いともいえないようで、持っている本で言うと単行本ではアジモフ、文庫本ではアシモフと表記されている。今回の記事タイトルはアシモフとした。

 

Photo_2

 

Photo_3

 

Photo_4

 

Photo_5

 

Photo_6

 

Photo_7

 

大破滅 アジモフのカタストロフィー全研究
講談社
昭和55年2月20日初版発行

 

アジモフ博士のQ&A100
文化放送
昭和50年5月26日初版発行

 

変わる!
河出書房新社・河出文庫 737A
昭和59年6月4日初版発行

 

銀河帝国の興亡1 風雲編
東京創元社・創元推理文庫SF
1968年3月29日初版発行

 

銀河帝国の興亡2 怒濤編
東京創元社・創元推理文庫SF
1969年10月24日初版発行

 

銀河帝国の興亡3 回天編
東京創元社・創元推理文庫SF
1970年4月10日初版発行

 

2019年3月25日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■ホラー・オカルト関連書籍 コレクション(その2)

■ホラー・オカルト関連書籍 コレクション(その2)
 前回の「ホラー・オカルト関連書籍 コレクション」紹介時に漏れてしまったものを集めた。もしかするとさらに本棚の奥から出てくるかもしれない。
 今回取り上げたものでは角川文庫が印象深い。
『魔法入門』はカバラを中心に「魔法」について書かれたものの翻訳で、同時期に宇宙や古代に付いて考察したものも出されている。
『まぼろしの雪男』は雪男探索のドキュメンタリー。
 徳間ノヴェルスの『謎のバミューダ海域』は刊行当時話題になっていたミステリーのひとつで、流行りに乗って刊行されたものであり、その流行りに乗せられて購入した。初版は昭和50年6月10日だが、所持しているのは昭和50年8月2日に発行されたもの。なんとたった二か月で17刷となっている。とはいえまだ活字を読む習慣ができていなかったので読破しないままになっていた。内容はバミューダ海域の謎からUFO、そしてアトランティスなど古代大陸へと広がっている。
 中岡俊哉の『世界の怪獣百科』は、怪獣・怪物の目撃談を集めたもの。購入したのは小学生高学年だったと思うが、掲載されていたイラストのいくつかが本当に怖くて、何度も捨ててしまおうと思いながら押し入れの奥などにしまい込んでいて、こうして手元に残っている。90年代以降くらいからは当時のカルト書籍、サブカル書籍の一冊として貴重かも、という意識も出てきていた。実際今見返してみるとなかなか興味深いものがある。
 中岡俊哉は2000年にそれまでのオカルト研究を集大成した箱入りの『心霊大全』を刊行した。幽霊の声や写真、動画を収録したCDも付いていて、定価は8000円。だが、購入したのは古書市で650円だった(ゾッキ本扱いで山積みされていた)。この価格なら資料として買っておいてもいいだろうという気持ちだった。
 黒沼 健の『失われた古代大陸』に関しては以前単独で紹介しているのでここでは割愛する。

Photo

Photo_2

Photo_3

Photo_4

Photo_5

Photo_6

魔法入門
W・E・バトラー
角川書店・角川文庫 3289
昭和49年6月10日初版発行

まぼろしの雪男
谷口正彦
角川書店・角川文庫 3343
昭和49年8月1日初版発行

謎のバミューダ海域
チュールズ・バーリッツ
徳間書店・トクマブックス
昭和50年6月10日初版発行

世界の怪獣百科
中岡俊哉
黒崎出版・決定版写真画報シリーズ
昭和46年7月20日初版発行

心霊大全
中岡俊哉
ミリオン出版
2000年12月20日初版発行

失われた古代大陸
黒沼 健
新潮社・新潮文庫 〔草〕166A
昭和48年10月30日初版発行

2019年3月18日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■SF映画資料本 コレクション

■SF映画資料本 コレクション
 SF映画に関する書籍、ムックの類は映画『スターウォーズ』公開前後に出たものから所持している。というのも『スターウォーズ』『未知との遭遇』によってSF映画ブームとも言える状況になっていて、関連書籍が多く出されていたからだ。
 徳間書店から出た『スペースSF映画の本』は、スターウォーズを中心に未知との遭遇など当時話題のSF映画を取り上げている一方、キネマ旬報から出た『宇宙SF映画の世界』はスターウォーズに焦点を絞って特集していた。
 内容的に充実しているのは『何回でも見たくなるSF映画選集』で、古典から刊行当時の最新作までのSF映画を俯瞰できる。
 同じ著者による『宇宙生物大集合』は宇宙人、宇宙怪獣をテーマにSF映画を紹介したもの。
 怪獣やヒーローなどの特撮映像に関するものはまた改めてまとめるつもりでいる。

Photo

Photo_2

Photo_3

Photo_4

スペースSF映画の本/監修・南山 宏
Town Mook
徳間書店
昭和53年4月15日

宇宙SF映画の世界
キネマ旬報特別編集
キネマ旬報社
昭和53年5月10日

何回でも見たくなるSF映画選集
北島明弘
講談社・+α文庫
2000年3月20日初版発行

宇宙生物大集合
北島明弘
キネマ旬報社・キネ旬ムック
平成11年11月20日初版発行

2019年3月11日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■セカンドライフマガジン コレクション

■セカンドライフマガジン コレクション
「仮想空間Ssecond Life」の専門雑誌。
 セカンドライフは2007年7月に日本語版がスタートしたアメリカ発の仮想空間で、現在もサービスは続いているが、日本国内の盛り上がりは2009年くらいまでだったと思う。
 この「セカンドライフマガジン」が刊行されたのは2007年末(創刊号の奥付は2008年1月)。セカンドライフに関する雑誌やテレビ等の特集や関連ムック、スタートガイドが一通り出揃った後という印象があった。
 また雑誌のプロデュースには、実際にセカンドライフもやっていたバンド「シャ乱Q」のメンバー、はたけ氏を迎えており、いま読み返してみるとけっこう内容も濃く、骨太でセカンドライフがもう少し日本国内で浸透していれば3号雑誌にならずに済んだのではないかと思われる。
※現在のセカンドライフはこの表紙に見られるものよりか・な・り進化しています。

Photo

Photo_2

Photo_3

セカンドライフマガジン VOL.1
インプレスR&D
2008年1月6日

セカンドライフマガジン VO;.2
インプレスR&D
2008年4月25日

セカンドライフマガジン VOL.3
インプレスR&D
2008年8月11日

2019年3月 4日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■佐々木守 コレクション

■佐々木守 コレクション
 佐々木守という脚本家を知ったのは、やはり「ウルトラマン」「ウルトラセブン」でだった。
「ウルトラマン」では実相寺監督とのコンビで名作を残していて、コンビで語られることも多い。そのあたりの作品をまとめたのが大和書房の『ウルトラマン怪獣墓場』である。イデとアキコの関係とか、佐々木シナリオで描かれた要素は面白かった。
 また「ウルトラセブン」では欠番となった『遊星より愛をこめて』を担当していたわけだが、三一書房の『故郷は地球』でシナリオが採録されて話題となった。刊行当時は「欠番」というだけでその理由すらも公式には語られない状況で、内容に触れることなど一切表に出てこなかったので快挙といえた。『故郷は地球』にはその他にも子ども向け番組のシナリオが多数採録されていて佐々木守の全体像を知るのにはいい資料だろう。

Photo_22

Photo_23

ウルトラマン怪獣墓場
大和書房
1984年10月31日初版発行

故郷は地球 佐々木守子ども番組シナリオ集
三一書房
1995年4月15日初版発行

2019年2月25日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■ロバート・E・ハワード コレクション

■ロバート・E・ハワード コレクション
 ロバート・アーヴィン・ハワードといえば、やはり「コナン」シリーズということになるだろう。
 もっともいわゆるヒロイックファンタジーというジャンルにそれほど興味がなかったので、集めだしたのは80年代に入ってからだった。またその理由も「創元推理文庫帆船マーク」をコンプリートしようという目的だった。そのため古書店で帯付きにこだわって探していたこともあって全巻揃えることができないままになっている(全12巻の予定だったが7巻で途絶していて、そのうちの4冊のみ)。
 ハヤカワ文庫、創元推理文庫でそれぞれ刊行されていたが、元となる版は別物で、各版の解説にそのあたりの事情は詳しく記されているので興味のある方はご参照いただきたい。
 ちなみにハヤカワ文庫版は文庫シリーズ創刊時のラインナップに入ってた。ハヤカワ版は一括で購入していたようだ。
 日本における「コナン」シリーズの人気は一部のマニアやファンという印象が強い。アメリカにおいてはフランク・フラゼッタのイラストが効果を上げてランサーブック版がベストセラーになったというから、コナンというキャラクターや世界観をもうひとつ印象づける魅力的なカバーイラストが日本版にはなかったという気がしてしまう。
 今回改めてカバーを一通り眺めてみたが、魅力がないわけではないが地味な印象は拭えない。
 フラゼッタのイラストをご存じないという方のために一言添えておくと、アーノルド・シュワルツネッガーが演じたコナンがイラストそのままのビジュアルであった。
「コナン」シリーズ以外では「クトゥルー神話」ものと以前紹介した「ソノラマ文庫」のアンソロジーを持っていた。

Photo

Photo_2

Photo_3

Photo_4

Photo_5

Photo_6

Photo_7

Photo_8

Photo_9

Photo_10

Photo_11

Photo_12

Photo_13

Photo_14

Photo_15

Photo_16

Photo_18

Photo_19

Photo_20

Photo_21

・ハヤカワ文庫
征服王コナン
英雄コナン・シリーズ
早川書房・ハヤカワSF文庫 2
昭和45年8月31日初版発行

風雲児コナン
英雄コナン・シリーズ
早川書房・ハヤカワSF文庫 10
昭和45年11月30日初版発行

冒険者コナン
英雄コナン・シリーズ
早川書房・ハヤカワSF文庫 14
昭和46年1月31日初版発行

不死鳥コナン
英雄コナン・シリーズ
早川書房・ハヤカワSF文庫 24
昭和46年4月30日初版発行

狂戦士コナン
英雄コナン・シリーズ
早川書房・ハヤカワSF文庫 30
昭和46年6月30日初版発行

復讐鬼コナン(ディ・キャンプ&ニューベリイ)
英雄コナン・シリーズ 別巻1
早川書房・ハヤカワSF文庫 43
昭和46年11月30日初版発行

大帝王コナン
英雄コナン・シリーズ
早川書房・ハヤカワSF文庫 60
昭和47年6月30日初版発行

荒獅子コナン(ハワード&ディ・キャンプ)
英雄コナン・シリーズ 別巻2
早川書房・ハヤカワSF文庫 129
昭和48年10月31日初版発行

・創元推理文庫
コナンと荒鷲の道
コナン・シリーズ3
創元推理文庫帆船マーク 514C
1971年12月17日初版発行

コナンと焔の短剣
コナン・シリーズ4
創元推理文庫帆船マーク 514D
1972年5月26日初版発行

コナンと黒い予言者
コナン・シリーズ5
創元推理文庫帆船マーク 514E
1973年1月19日初版発行

コナンと古代王国の秘宝
コナン・シリーズ7
創元推理文庫帆船マーク 514-7
1974年6月14日初版発行

黒い海岸の女王
新訂版コナン全集1
創元推理文庫F
2006年10月27日初版発行

魔女誕生
新訂版コナン全集2
創元推理文庫F
2006年12月15日初版発行

黒い予言者
新訂版コナン全集3
創元推理文庫F
2007年3月23日初版発行

黒河を越えて
新訂版コナン全集4
創元推理文庫F
2007年7月13日初版発行

真紅の城砦
新訂版コナン全集5
創元推理文庫F
2009年3月27日初版発行

龍の刻
新訂版コナン全集6
創元推理文庫F
2013年5月31日初版発行

黒の碑 クトゥルー神話譚
創元推理文庫F
1991年12月27日初版発行

剣と魔法の物語/ロバート・E・ハワード
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ34
昭和61年12月25日初版発行

2019年2月23日 (土)

電子書籍■狂宴

狂宴

・内容紹介
※本文より
「そっちのあんたは何してた人なの」日に焼けた顔にシワが目立ち始めた、五十がらみの男が、ボクの方を向いて言った。焚き火を囲んだ五、六人の男たちの中で、ボクの話す番が回ってきたわけだったが、ボクは彼らの話を半分も聞いていなかったし、何を聞かれたのかも、その意味が分からず、思わず問い返していた。
「えっ、何がです」
「何がって。--ヤだなあ、聞いてなかったの。ここに来る前、どんなことしてたのかって話だよ」
「ああ、ああ、ボクはセールスマンです」
「へえ、じゃキツかったろうね」ボクより二、三才年上に見える男が眼鏡越しに言った。
 辺りは真っ暗と言ってよく、焚き火の炎だけが点々と見えている。ここと同じ様なグループがこの周辺に集まっているのだ。近くには小さな湖もあり、キャンプ地としても有名な場所だった。
「もう三日目ですか。出発はいつになりますかねえ」グループの中で一番年配の男が薄くなった頭をなでながら呟くように言ったが、彼の問いに答えるものはなかった。
 近くのグループから大きな笑い声が響いてくる。他のグループでは宴会よろしく手拍子に唄なども聞こえてくる。きっと酒があるのだろう。また、女だけのグループ、男女混合のグループもあるようだったが、今のボクには年令もバラバラな男ばかりのこのグループが妙に心安まるのだった。

Photo

電子書籍■夢のような日々

夢のような日々

・内容紹介
記憶と時間が入り交じる…そんなSFのようなことも、じつは現実に人の頭の中でおこっている…。
※本文より
 *** Ⅰ
 
「おはようございます。ご気分いかがですか?」
 いつものように彼が朝の挨拶をする。わたしは軽く頷いてそれに応えた。
「まだ朝は冷えますから、窓を閉めて着替えましょう」
 彼はそう言ってわたしの手を取った。わたしは彼に従い、部屋の中央に行き、着替える。
 今日は気分がよかったので、目が覚めるとパジャマのまま窓辺に立って外を眺めていたのだけれど、小鳥のさえずりに誘われるように窓を開けて、外の空気を胸に深く吸い込んでいたのだった。たしかに彼の言う通り、もう春とはいえ今日は少し空気が冷たかったが、それもまた気持ちのいいものだった。
「風邪を引いてしまったら大変ですからね。暖かくしていましょう」
 そういいながら彼はわたしに上着を着せ掛ける。
「そうね」
 わたしは短くそれだけ言って上着に腕を通した。
「すぐに朝食ですよ。食堂に行きましょう」
 また彼がわたしの腕を取って言った。
「今朝はあまり食欲がないわ」
 わたしがそう言って動こうとしないと、彼は腕に少し力を入れてさらに言う。
「ちゃんと食べないと体によくないですよ。さ、行きましょう」
 わたしは否応なく彼に従うしかない。食欲があるとかないとか、それは問題ではないからだ。朝食の時間には朝食を摂らなければならない。それがここの決まりになっている。
 そんなことが毎日のように繰り返されている。それでもわたしはここでの生活にはおおむね満足していた。それは毎朝顔を見せる彼がいるからなのかもしれない。

Kindle

2019年2月22日 (金)

電子書籍■掌編小説 冬の最初の日

掌編小説 冬の最初の日

・内容紹介
掌編小説。短編小説。純文学。
※本文より
 少し前から胃のあたりがチクチク痛むとは思っていた。前の夜食べすぎたとか、飲みすぎたとかいった程度のことだと思い込むようにしていたのかもしれない。しかし、ついに宣告はやって来た。

01_2

電子書籍■雪の日の少女 連作ショートショート 少女

雪の日の少女 連作ショートショート 少女

・内容紹介
少女をテーマにしたショートショートのシリーズ作品です。
幻想文学を標榜しています。
1~3話は合本版も販売中です。
※本文より
 その日、夜明け前から降り始めた雪で街は白の絵の具で塗りつぶしたように見えた。東京でもこんなに雪が降ることがあるんだ、と驚くというより感心するような、そんな気分だった。
 自宅でデザインの仕事をしている関係で平日の昼間でも時間は自由に使える。こんな風景は滅多に見られるものではない、とわたしはデジタル一眼レフを手に散歩に出ることにした。午後になると雪も小やみになり傘の必要もなかった。
 さすがに表通りは車の通りもあって雪は片づけられていたが、近所の遊歩道は人の足跡もなく、東京とは思えないような風景が撮れた。
 雪の積もったベンチや木々は、普段見なれていないこともあって幻想的な風景に思える。
 そしてそんな風景にカメラを向けているとき、ファインダーの中にあの少女を見たのだった。
 あれ、と思ってカメラから目を離し、少女が居た方向を見てみたが、まったくそんな人影はない。木の影にでも隠れたかと一瞬思ったが、遊歩道に沿って建つ住宅が並んでいるそんな場所に植えられた木の影に入って遊んでいるような子供は普段からいないし、ましてや今日は雪でどこからが歩道だかわからないような状況だ。よく考えてみればそのあたりに人の足跡も見えない。
 なにかを見間違えたか、とまたカメラを目に当ててその方向に向けてみると、また少女の姿がファインダーの中にあった。

03

電子書籍■霧の少女 連作ショートショート 少女

霧の少女 連作ショートショート 少女

・内容紹介
少女をテーマにしたショートショートのシリーズ作品です。
幻想文学を標榜しています。
1~3話は合本版も販売中です。
※本文より
 年に1、2回。いや数年に、だろうか、東京でも濃霧といえるような霧に包まれることがある。深夜、そんな霧の中にぼうっと霞む街路灯の光は幻想的な美しさでボクを魅了する。めったにないことだから、コンビニに買い物にでもと自分にいい訳をして、たいして急ぐこともない買い物に霧の中を出掛けたりもする。霧のひんやりとした感触、それでいて少し蒸っとしたような空気が好きだ。そう、その夜もそんな霧が街を包んでいた。
 コンビニまではまっすぐ歩けばほんの2、3分の距離だが、わざわざ遠回りをして公園の中を抜けていく。霧が街灯の光を反射して周辺がぼうっと白く霞んで見える。タクシーがスピードをゆるめて走っていく。ヘッドライトが霧の中に溶けている。
 静かだ。深夜でも車の断えない東京だが、雪の夜やこんな霧の夜には森と静まり返り…その静けさが新鮮に思える。
 全身がしっとりと湿ってくる。この感触もなんともいえない。
 公園の木々が霧の中にその輪郭をぼやけさせ溶け込んでいる。ベンチが、ブランコなどの遊具が幻のように見える。そんな中、いくつかあるベンチのひとつに人が腰掛けているような影が見えた。こちらの進んでいく方向にあるベンチなのでそのまま近づいていくと、霧の中にその人影が女性であることがわかった。
 ベンチに腰掛けている、といっても普通に座っていたわけではない。横向きに、両足をベンチの上に乗せて膝を抱えるようにして座っている。
 深夜に、しかもこんな霧の中で公園のベンチにひとりで座っているというのはどういうことだろう。家出をしていくところがないという雰囲気にも見えなかった。もしかするとボクのように、この霧に誘われて家を出てきたのかもしれない。

04

電子書籍■雨に濡れた少女 連作ショートショート 少女

雨に濡れた少女 連作ショートショート 少女

・内容紹介
少女をテーマにしたショートショートのシリーズ作品です。
幻想文学を標榜しています。
1~3話は合本版も販売中です。
※本文より
 台風がいってしまうと、それまでの残暑が嘘のように肌寒いほどの気温になった。その上この2、3日は雨が続き気分が滅入る。
 その日もデザイン学校の課題をどうするか考えながらボクは駅へと傘を前にちょっと傾けて歩いていた。雨は強くなったり弱くなったり、短い時間にその勢いを変えていた。
 週明けが締め切りの課題はアクリル絵の具を使ったイラストで、なにを描くかは自由だったのだが、それだけになにを描くか決められないまま時間だけがすぎてしまっていた。とりあえず、と昨夜はパネルにケント紙を水張りしてみたのだが、真っ白な画面を見つめていても具体的なイメージは浮かんでこないまま眠ってしまった。
 ぼんやりと、女性というモチーフは固めているのだけれど、それをどう描くかが浮かんでこない。少しでもイメージが固められないものかと、駅に向かう道を少し遠回りして近くの公園の中を通ってみることにした。
 公園の入り口に差しかかるとまた雨が激しくなってきた。
 その激しさはこれまでのものとは違って、まるで夕立のような感じで傘を持つ手にも叩きつける雨粒を感じる。ボクはそのまま公園を通りすぎるのをやめて公園内の東家で雨の勢いが弱まるのを待つことにした。
 時間は午前10時半を回ったころで、普段ならお年寄りや子供を連れた若いお母さんといった人たちを見かけもするが、この雨では自分のほかには人影はない。と思っているとその雨の中を小走りに自分と同じように東家に入ってきた少女がいた。もっとも傘もささず雨の中を走ってきたようだ。

02

«電子書籍■眠れる少女 連作ショートショート:少女

いらっしゃいませ

  • :
2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

BEST リンク

オススメっ!

黙って聞け

  • ヒデ夕樹: スーパーベスト
    ヒデとロザンナで知られるヒデはソロ活動で、アニソンを歌っていたことでも知られるが、そんな彼の代表的な作品を1枚に。「この木なんの木」も2ヴァージョン収録。 (★★★★)
  • 佐井好子: 胎児の夢/蝶のすむ部屋
    伝説のシンガーソングライター・佐井好子の傑作アルバム「胎児の夢」とラストアルバム「蝶のすむ部屋」をカップリングしてCD化したもの。 コレを聞かずして日本のフォークは語れません。 (★★★★★)
  • PANTA: 2002/NAKEDTOUR
    PANTAの2002年、迫力のライブ! (★★★)

星空

あし@

  • あし@

タグふれんず

ランキング

  • :
    RSS feed meter for http://a-s.cocolog-nifty.com/another_style/ ちょっとクリックしてみて!
無料ブログはココログ