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ANOTHER STYLE について

  • : ANOTHER STYLE
    「ANOTHER STYLE」はフリーライターのグループ「涼風家(すずかぜや)」のメンバーによるWEBマガジンです。2010年4月21日より毎週水曜の更新で「ニューハーフという生き方」を連載開始。取材させていただけるニューハーフの方も募集しております。

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ANOTHER STYLE について

 かつて「TOWER」というミニコミ誌がありました。活字作品を中心にしたオールジャンルの創作同人誌で、80年代前半から約10年に渡って隔月刊行されていました。
 その「TOWER」が諸事情によって廃刊したあと、中心メンバーだった結城 涼は新たなミニコミ誌「ANOTHER STYLE」の企画に着手しました。
 しかし、結城とともに本企画を進めていた北山公治が急逝したため、創刊直前に企画はストップしたまま6年が過ぎました。
 今回の「ココログ」版「ANOTHER STYLE」はかつての企画とは違いますが、頓挫した企画のための準備のひとつとして結城 涼をはじめとするライターの作品を掲載していくつもりです。
 当面はさまざまなメディアに発表したものの再録が中心になるかと思いますが、ご支援のほど、ヨロシクお願いいたします。

2018年9月24日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■フィリップ・ホセ・ファーマー コレクション

■フィリップ・ホセ・ファーマー コレクション

 P・J・ファーマーは「階層宇宙シリーズ」で初めて読んだ。キッカケは友人のススメだったように思うが、大変面白く読めてシリーズ4冊を立て続けに読破した記憶がある。いまのジャンルでいうと異世界ファンタジーの部類になるのかもしれないが、そういった作品に触れたのもたぶん「階層宇宙シリーズ」が最初だった。
 カバーと挿絵を担当していたのは深井 国。アニメ『哀しみのベラドンナ』で知っていて、その絵柄も好きだったので好感があった。
 とはいえファーマーのほかの作品に手を伸ばしたか、というとそうでもない。「階層宇宙シリーズ」という作品が好きだったということだろう。

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階層宇宙の創造者 階層宇宙シリーズ1
早川書房・ハヤカワSF文庫 SF133
昭和48年12月15日初版発行

異世界の門 階層宇宙シリーズ2
早川書房・ハヤカワSF文庫 SF151
昭和49年10月31日初版発行

階層宇宙の危機 階層宇宙シリーズ3
早川書房・ハヤカワSF文庫 SF159
昭和50年3月31日初版発行

地球の壁の裏に 階層宇宙シリーズ4
早川書房・ハヤカワSF文庫 SF163
昭和50年5月31日初版発行

2018年9月17日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■光瀬 龍 コレクション

■光瀬 龍 コレクション
 最初に読んだ光瀬 龍作品は『百億の昼と千億の夜』だったか、『暁はただ銀色』だったか…。たぶん『百億~』だったろう。
 これは先に萩尾望都による漫画版を読んでいて、その原作ということで読み始めた。
 正直漫画版も分かりにくいといってしまうと誤解を生むが、1度読んですんなりわかるタイプの作品ではなかった(それでも原作のエッセンスをよく消化していてすばらしい)。で原作を読んでみたわけだが、さらに奥深い世界に引き込まれると共に、なるほどこういうことだったのかと理解ができた。
『百億~』が面白かったので『カナン5100年』に手を出してみたのだが、これは失敗だった。いま読み返せばそんなこともないのだが、当時は『百億~』のイメージもまだ強い状態で読み始めてしまっていたし、光瀬 龍という作家の面白さがわかっていなかった。けっきょくこれが原因で光瀬作品を敬遠する傾向がしばらく続いてしまった。
『暁はただ銀色』のほうはNHKの「少年ドラマシリーズ」の原作ということだったと思う。当時はビデオもないし大まかにしかストーリーを憶えていなかったので、素直に読んだ気がする。
『喪われた都市の記録』を手に入れたのは古書市でだった。堀 晃の『太陽風交点』などと一緒に買ったように記憶している。『百億~』を読んでから5年ほどが経っていただろう。550ページを越える大書でもあり、光瀬の代表作のひとつでもあったので意気込んで読み始めたが、ただでさえ読むのが遅いこともあって1カ月くらいかかったかと思う。

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百億の昼と千億の夜
早川書房・ハヤカワ文庫JA JA6
昭和48年4月15日初版発行

カナン5100年
早川書房・ハヤカワ文庫JA JA28
昭和49年4月15日初版発行

暁はただ銀色
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫 2
昭和50年11月10日初版発行

SOSタイム・パトロール
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫 12
昭和50年12月10日初版発行

喪われた都市の記録
早川書房・日本SFノヴェルズ
昭和47年7月31日初版発行

2018年9月10日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■荒巻義雄 コレクション

■荒巻義雄 コレクション

 荒巻義雄の作品を最初に読んだのはなんだったろうか…。時期から考えると『神鳴る永遠の回帰』あたりになるのだけれど、いきなりアレを読んでしまったと思うと、そのあと集めたのが腑に落ちない。
『神鳴る永遠の回帰』は従姉妹のSF好きな旦那さんが持っていたものを従姉妹に借りて読んだ。面白くなかったわけではないが、とにかく読むのに苦労した記憶がある。で続編の『神撃つ朱い荒野に』までは読んだのだけれどそこまででそのあとは読む気にならなかった。
 荒巻の作品が好きになったキッカケは『ある晴れた日のウィーンは森の中にたたずむ』だったと思うのだが、もしかしたら『白き日旅立てば不死』を先に読んだのかもしれない。このあたり自分でも本当に記憶が曖昧だ。

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白き日旅立てば不死
早川書房・日本SFノヴェルズ
昭和47年12月31日初版発行

神聖代
徳間書店
昭和53年5月10日初版発行

柔らかい時計
徳間書店
昭和53年11月10日初版発行

神鳴る永遠の回帰/ビッグ・ウォーズPart1
徳間書店
昭和53年9月10日初版発行

21世紀探偵局 アバンダンデロの快機械
角川書店
昭和56年3月31日初版発行

時の葦舟
講談社・講談社文庫 AX121
昭和54年2月15日初版発行

ある晴れた日のウィーンは森の中にたたずむ
講談社・講談社文庫 AX178
昭和55年8月15日初版発行

五万年後の夏休み 時間監視員シリーズ1
角川書店・角川文庫 4497
昭和55年1月15日初版発行

緑の宇宙群島 時間監視員シリーズ2
角川書店・角川文庫 4503
昭和55年2月15日初版発行

白き日旅立てば不死
角川書店・角川文庫 4632
昭和55年7月20日初版発行

ヴァルプスギルの夜
角川書店・角川文庫 4929
昭和56年7月15日初版発行

未来拳銃“南部改”
角川書店・角川文庫 6070
昭和60年10月10日初版発行

2018年9月 3日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■矢作俊彦 コレクション

■矢作俊彦 コレクション

 当初は矢作俊彦コレクション、ではなく「マンハッタン・オプ」コレクションとするつもりだった。矢作の作品を『マンハッタン・オプ』しか持っていないと思ったのだが、カドカワノベルズの共作モノを2作持っているのを思い出した。
『マンハッタン・オプ』は、CBSソニー版の一冊目が刊行されたとき、リアルタイムでFM東京の放送も聴いていたし、なにより挿絵の谷口ジローも好きだったので迷わずに買った。
 その後アダルト雑誌で小説を書くことになり、探偵を主人公にハードボイルド調のエロ小説にしたのだが、江戸川乱歩さえまともに読んだことのない推理小説音痴だったのでこの『マンハッタン・オプ』を参考にさせていただいた。
 けっきょく自作小説の主人公、跡見恭介というのが気に入ってその後も短い小説を書き続け、角川文庫、光文社文庫版はもっぱら参考資料として買ったものだ。なのでソニー版以外は古書店の均一棚でみつけたものだったりする。ちなみに角川版はソニー版の文庫化。光文社版はこれがオリジナルとなる。
 矢作については漫画原作者として『マンハッタン・オプ』が刊行される以前に知っていて、大友克洋との『気分はもう戦争』などを読んでいたのだが、なんといっても平野 仁と組んだ『ハードオン』が好きだった。この『ハードオン』のなかのエピソードを『マンハッタン・オプ』でも流用しているものがあるのだけれど、『ハードオン』のイメージがあったので少し違和感もあった。
 カドカワノベルズは第一作の『暗闇にノーサイド』がバカ売れして初版が手に入らず、もういいやという気分になり、2作目、3作目を古書店で手に入れたが結局1作目は買わず終いとなっている。
『ブロードウェイの戦車』のカバーイラストを見てほしい。谷口ジローによるイラストだが明らかに宍戸 錠をモデルにしていることがわかるだろう(主人公も「ジョウ」だし)。平野 仁と組んだ『ハードオン』にも宍戸をモデルにしたと思われるキャラクターが登場していて、矢作の好みだったのかもしれない。

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マンハッタン・オプ
CBSソニー出版
1981年11月15日初版発行

マンハッタン・オプII
CBSソニー出版
1982年1月20日初版発行

マンハッタン・オプI
角川書店・角川文庫 6048
昭和60年5月25日初版発行

マンハッタン・オプII
角川書店・角川文庫 6049
昭和60年7月10日初版発行

マンハッタン・オプ1 凝った死顔
光文社・光文社文庫
昭和60年1月20日初版発行

マンハッタン・オプ2 笑う銃口
光文社・光文社文庫
昭和60年2月20日初版発行

マンハッタン・オプ3 はやらない殺意
光文社・光文社文庫
昭和60年3月20日初版発行

ブロードウェイの戦車I(司城志朗と共作)
角川書店・カドカワノベルズ 59-3
昭和59年8月25日初版発行

ブロードウェイの戦車II(司城志朗と共作)
角川書店・カドカワノベルズ 59-4
昭和59年8月25日初版発行

海から来たサムライI(司城志朗と共作)
角川書店・カドカワノベルズ 59-5
昭和59年11月10日初版発行

海から来たサムライII(司城志朗と共作)
角川書店・カドカワノベルズ 59-6
昭和59年11月10日初版発行


2018年8月27日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■高橋たか子 コレクション

■高橋たか子 コレクション

 高橋たか子を最初に読んだのは『骨の城』だったと思う。純文学というよりは幻想文学のような印象で「これだ」という感じだった。それで著書を集めだし、『共生空間』や『人形愛』を読んでますます気に入ったのだが、どうも長編に関してはあまり好きになれなかった。
 好きな作家に当たると単行本、新書判、文庫本と同じタイトルでも違う版が出ていると買ってしまうのだが、高橋たか子に関しては文庫版は『ロンリー・ウーマン』しか持っていない。というのも文庫版での刊行がほかの作家に比べて極端に少なかったのだ。
『日記から』は自分で集めた切り抜きではなく古書店で手に入れた『荒野』に挟まっていたものだ。こういうことがあるから古書は楽しい。

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彼方の水音
講談社
昭和46年8月24日初版発行

骨の城
人文書院
1972年5月30日初版発行

双面
河出書房新社
昭和47年9月15日初版発行

空の果てまで
新潮社・新潮書き下ろし作品
昭和48年2月20日初版発行

共生空間
新潮社
昭和48年11月10日初版発行

誘惑者
講談社
1976年6月30日初版発行

ロンリー・ウーマン
集英社
1977年6月25日初版発行

天の湖
新潮社
昭和52年12月15日初版発行

人形愛
講談社
1978年9月20日初版発行

荒野
河出書房新社
昭和55年3月25日初版発行

ロンリー・ウーマン
集英社・集英社文庫
昭和57年11月25日初版発行

2018年8月20日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■ジーンズブックス コレクション

■ジーンズブックス コレクション
 ケイブンシャから刊行されていた新書版をさらに細くしたような変形版のシリーズで『ヒッチコック・ミステリー』の小説版だったようだ。
 所持している2冊の他に『死霊の館』『謎のキャンパス殺人』が刊行されていて全4巻だったように記憶する。
 刊行当時FM東京(現トーキョーFM)の「音の本棚」でラジオドラマ化されたのを聴いていて原作であるこの本も書店の店頭にあるのを気にかけていたのだが、結局手に入れたのは何十年も経ってから。
 ジーンズブックスというシリーズは結局この4冊のみだったような気もするが詳しいことはわからない。ペーパーバックスを意識してカバーのない安価な単行本ということだったように思うのだが、当時は流行らなかったようだ。

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ヒッチコック・スリラー・シリーズ 蜂
勁文社・ケイブンシャ ジーンズブックス
昭和51年7月10日初版発行

ヒッチコック・スリラー・シリーズ 蠅人間
勁文社・ケイブンシャ ジーンズブックス
昭和51年7月10日初版発行

2018年8月13日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■怪奇と幻想・アンソロジー コレクション

■怪奇と幻想・アンソロジー コレクション

「怪奇と幻想」という名のアンソロジーを最初に手にしたのは角川文庫だった。前後して夢野久作の『ドグラマグラ(角川文庫版)』にも手を出している。
 角川版は矢野浩三郎が編者となり、辰巳四郎の不気味なカバーイラストが印象的だ。またなんといっても第一巻に『吸血鬼ヴァーニー』の冒頭第一章を『恐怖の来訪者』として収録しているのが貴重である。
 所持している2冊の中でもロバート・ブロック、M・R・ジェイムス、R・E・ハワード、C・A・スミス、A・ブラックウッドといった作家の作品が収録されていて、この当時それらの作品に触れていたことになるわけだが、実際に各作家の名を意識し始めるのは数年後になる。
 全三巻であったが、三巻目は手に入れず終いになっている。
 ハヤカワ文庫の「幻想と怪奇」は名作セレクションとして再刊行されたもの。元版は角川版と同じく昭和50年に刊行されている(さらにその元版はハヤカワSF銀版で出ていたと思う)。つまり同時期に二社から同様のアンソロジーが刊行されていたということだ。こちらは仁賀克雄による編集。角川版よりSF的な作品を集めている印象がある。
 新人物往来社の『怪奇幻想の文学』はこの手のシリーズとしては決定版的な印象のあるものだ。ハードカバーで全7巻(もっともこれは新装版であって、元版は函入りだったと思う)。純粋なホラーから純文学的な幻想文学までを網羅している。あえて言えば翻訳作品のみを扱っていて日本のものは収録していない。これは角川文庫、ハヤカワ文庫も同様である。
 編集は紀田順一郎と荒俣 宏。カバーイラストを横尾龍彦、装画を小林ドンゲが担当していた。
 手に入れたのは神保町のゾッキ本屋で80年代の前半だったと思う。1巻をのぞいた全巻一括で売られていた。というわけで1巻だけを持っていない。吸血鬼がテーマの1巻は人気があるらしく古書店でもわりと高価で売られていた。
 このほか、国書刊行会の「世界幻想文学大系」「日本幻想文学集成」、東京創元社の「世界大ロマン全集/怪奇小説傑作集」「創元推理文庫/怪奇小説傑作集」といったものがあるが、これはまた改めて。

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怪奇と幻想 1<吸血鬼と魔女>
角川書店・角川文庫 3299
昭和50年10月20日初版発行

怪奇と幻想 2<超自然と怪物>
角川書店・角川文庫 3300
昭和50年11月20日初版発行

幻想と怪奇 ポオ蒐集家
早川書房・ハヤカワ文庫 NV
2005年2月25日初版発行

幻想と怪奇 宇宙怪獣現る
早川書房・ハヤカワ文庫 NV
2005年3月31日初版発行

幻想と怪奇 おれの夢の女
早川書房・ハヤカワ文庫 NV
2005年4月30日初版発行

怪奇幻想の文学 II暗黒の祭祀
新人物往来社
昭和54年6月10日初版発行

怪奇幻想の文学 III戦慄の創造
新人物往来社
昭和54年7月10日初版発行

怪奇幻想の文学 IV恐怖の探求
新人物往来社
昭和54年7月10日初版発行

怪奇幻想の文学 V怪物の時代
新人物往来社
昭和54年8月10日初版発行

怪奇幻想の文学 VI啓示と奇跡
新人物往来社
昭和54年8月10日初版発行

怪奇幻想の文学 VII幻影の領域
新人物往来社
昭和54年9月10日初版発行

2018年8月 6日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■立原えりか コレクション

■立原えりか コレクション
 立原えりかを初めて読んだのは高二のころだったろうか。当時付き合っていた相手が好きで、角川文庫から出ていた童話集を何冊か借りて読んだのだった。
 もちろん童話ではあるのだがどこか少女漫画を読んでいるような感覚もあった。
 その後月日が経って、もう一度読んでみたいと思ったのだが、角川文庫版は古書店でもめったに見かけることもなく読めないままになっていたのだが、5、6年前(2011~14年?)思潮社から出ていた函入りの単行本がブックオフで100円で売られていたので手に入れた。それが『雪むすめ』と『野原の食卓』である。装丁と挿絵は渡辺藤一。
 またエッセイ集『童話づくり』も同様にして入手。
 とはいえ角川文庫版になんとなく愛着があるのであらためて見つけたいという気もしている。

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雪むすめ
思潮社
1969年9月25日初版発行

野原の食卓
思潮社
1971年6月1日初版発行

童話づくり
青春出版社
昭和55年12月15日初版発行

2018年7月30日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■金井美恵子 コレクション

■金井美恵子 コレクション

 金井美恵子は倉橋由美子を数冊読んだあと、ほかに面白い女性作家はいないだろうかと書店を物色していたときに『アカシア騎士団』を見つけたような気がする。
 もう記憶が定かではないのだけれど『アカシア騎士団』というタイトルに惹かれたのは確かだ。
 ショートショートの連作というのも読みやすくてよかった。
 そこから始まって文庫本で『愛の生活』『夢の時間』と集めていったのだが、『アカシア騎士団』ほど惹かれることがなく、特に初期の『愛の生活』や『夢の時間』は登場人物がアルファベット一文字で、倉橋由美子のイメージとかぶってしまったのももうひとつのめり込めなかった理由かもしれない。
 結局数冊を文庫で集めたあとしばらくたってから『くずれる水』を古本で入手したあとは、日本文芸社が刊行した『全短篇』を揃えてよしとしてしまった感がある。またそれには金井美恵子の作品の多くが短篇や連作短篇で長編が少なく、この三冊の『全短篇』でほぼ作品が網羅されてしまうというのもあった。
『アカシア騎士団』と『くずれる水』はいまでもときどき適当に開いて拾い読みすることがある。とくに『アカシア騎士団』収録の『暗殺者』という作品はお気に入りで何度も読み返している。

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愛の生活
新潮社・新潮文庫 165A
昭和48年11月30日初版発行
夢の時間
新潮社・新潮文庫165B
昭和50年1月30日初版発行

春の画の館
講談社・講談社文庫A591
昭和54年11月15日初版発行


集英社・集英社文庫84A
昭和54年2月28日初版発行

アカシア騎士団
集英社・集英社文庫84B
昭和55年9月25日初版発行

アカシア騎士団(単行本)
新潮社
1976年2月20日初版発行

くずれる水
集英社
1981年8月10日初版発行

金井美恵子全短篇I
日本文芸社
1992年3月3日初版発行

金井美恵子全短篇II
日本文芸社
1992年3月3日初版発行

金井美恵子全短篇III
日本文芸社
1992年4月20日初版発行



2018年7月23日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■エイヴラム・メリット コレクション

■エイヴラム・メリット コレクション
 メリットを最初に意識したのは『イシュタルの船』だったが、所持している「ハヤカワSFシリーズ」ではなく、文庫のハヤカワ・ファンタジー・シリーズで刊行されたときだった。そちらの方は結局買い逃したままで、元版であるSFシリーズだけが手元にある。
 SF文庫の『蜃気楼の戦士』『黄金郷の蛇母神』も新刊書店の店頭に並んでいるのを見ていたがそのときはあまり興味もなかった。後年になってメリットの著作であることと、『黄金郷の蛇母神』に関してはカバーと本文イラストが秋吉 巒であることから古書店で入手した。
 ハヤカワSFシリーズの初期には簡易な函(すり函と呼ばれる)がついていた。イシュタルの船にもすり函がついていた。

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イシュタルの船
早川書房・ハヤカワSFシリーズ3199
昭和43年10月31日初版発行

ムーン・プール
早川書房・ハヤカワSFシリーズ3242
昭和45年1月15日初版発行

蜃気楼の戦士
早川書房・ハヤカワSF文庫6
昭和45年9月30日初版発行

黄金郷の蛇母神
早川書房・ハヤカワSF文庫20
昭和46年3月31日初版発行

秘境の地底人(エイブラハム・メリット)
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ25
昭和61年3月31日初版発行

2018年7月 9日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■ソノラマ文庫海外シリーズ コレクション

■ソノラマ文庫海外シリーズ
 昭和50年秋に創刊されたソノラマ文庫は「ジュブナイル」ジャンルに特化したシリーズで、国内の作家・作品を紹介してきた。
 が、59年初夏に「海外シリーズ」として翻訳作品を紹介するシリーズが創刊される。そしてこちらもジャンルを絞っているのが特徴だった。
 すなわち、「恐怖、SF、怪奇、幻想」である。
 監修は翻訳や評論、アンソロジー編集などで知られた仁賀克雄。シリーズ第一巻の『モンスター伝説』でも編・訳を担当し、あとがきでシリーズ監修に対する意気込みを語っていた。
 それによれば収拾してきた膨大な原書や資料から未紹介、未翻訳の作品を取り上げること、特に黄金の1950年代と呼ばれるものを中心にしていくということが触れられている。またアンソロジーが多かったことも仁賀氏の監修だったことが影響しているように思う。
 個人的には50年代の作品を紹介していくという監修者の意図に共感を覚えなかったためかシリーズ創刊当時にはあまり興味が持てなかった。ただ4冊目に刊行されたフィリップ・K・ディック『宇宙の操り人形』は刊行時に購入した。
 シリーズを集めようと思い立ったのは後になってみればもう終盤近くになったころで、版元である朝日ソノラマに、まだ持っていないタイトルをすべて注文した。しかしその当時すでにシリーズ初期のものは在庫無しの再版未定となっていて、口惜しい思いをしたものだ。
 サンリオ文庫と並んでマニアの間では注目のシリーズであるという話しも耳にする。古書店でもあまり流通していないようなので興味のある方は見つけたらすぐに購入した方がいいだろう。

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モンスター伝説/ロバート・ブロックほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ1
昭和59年5月25日初版発行

10月3日の目撃者/A・ディヴィドスン
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ2
昭和59年5月25日初版発行

宇宙の操り人形/フィリップ・K・ディック
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ4
昭和59年6月30日初版発行

地球への侵入者/ヴァン・ヴォークトほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ5
昭和59年7月31日初版発行

悪魔はぼくのペット/ゼナ・ヘンダースン
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ9
昭和59年11月30日初版発行

月を盗んだ少年/デイヴィス・グラップ
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ10
昭和59年12月20日初版発行

銀河の女戦士[アマゾン]/C・L・ムーア
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ11
昭和60年1月30日初版発行

ウォー・ゲーム/フィリップ・K・ディック
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ12
昭和60年2月28日初版発行

魔の配剤〔イギリス恐怖小説傑作選〕/オスカー・クックほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ13
昭和60年3月30日初版発行

暗黒界の悪霊/ロバート・ブロック
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ15
昭和60年5月31日初版発行

真夜中の黒ミサ〔恐怖の一世紀1〕/マーガレット・アーヴィングほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ17
昭和60年7月30日初版発行

悪夢の化身〔恐怖の一世紀2〕/ガイ・エンドアほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ18

13人の鬼あそび〔恐怖の一世紀3〕/エクス・プライベイト・Xほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ19
昭和60年9月30日初版発行

神の遺書[恐怖の一世紀4]/ジョン・ラッセルほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ20
昭和60年10月31日初版発行

暗黒の秘儀/H・P・ラヴクラフト
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ21
昭和60年11月30日初版発行

魔の創造者[イギリス恐怖小説傑作選2〕/ヴァーノン・ラウスほか
昭和61年1月31日初版発行

眠られぬ夜のために/オーガスト・ダーレスほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ24
昭和61年2月28日初版発行

秘境の地底人/エイブラハム・メリット
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ25
昭和61年3月31日初版発行

血の伯爵夫人/レイ・ラッセル
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ26
昭和61年4月30日初版発行

死を告げる白馬/アルジャーナン・ブラックウッド
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ28
昭和61年6月30日初版発行

魔の生命体/レイモンド・F・ブロードほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ29
昭和61年7月30日初版発行

魔界王国/クラーク・A・スミス
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ30
昭和61年8月30日初版発行

吸血ゾンビ/ジョン・バーク
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ32
昭和61年10月31日初版発行

剣と魔法の物語/ロバート・E・ハワード
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ34
昭和61年12月25日初版発行

魔の誕生日/ウィリアム・サンソムほか
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ35
昭和61年12月25日初版発行

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2018年7月 2日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■ノヴェライズ・コレクション/アニメ編2

 ソノラマ文庫に続く形で角川、富士見といった文庫シリーズでノヴェライズ作品が盛んに刊行されるようになり、ソノラマ文庫廃刊後はそれらで再刊行されるという流れもあった。また最新のアニメ作品のノヴェライズも放送中から小説版を刊行するメディアミックスも多かったが、いつのまにかライトノヴェル原作のアニメが増えて立場は逆転した印象がある。
 鳥海尽三の『小説どろろ』は辻 真先版がアニメのノヴェライズとすればむしろ原作漫画のノヴェライズに近い。
 同様に水木しげる自らが執筆した『小説版ゲゲゲの鬼太郎』もアニメというよりは自作漫画のノヴェライズと言っていいだろう。


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キディ・グレイド/志茂文彦 1
角川書店・スニーカー文庫
平成14年11月1日初版発行

キディ・グレイド/志茂文彦 2
角川書店・スニーカー文庫
平成15年3月1日初版発行

キディ・グレイド/志茂文彦 3
角川書店・スニーカー文庫
平成15年9月1日初版発行

ラストエグザイル/神山修一 1
角川書店・スニーカー文庫
平成15年9月1日初版発行

ラストエグザイル/神山修一 2
角川書店・スニーカー文庫
平成15年11月1日初版発行

超重神グラヴィオン/志茂文彦 1
メディアファクトリー・MF文庫
2002年10月31日初版発行

超重神グラヴィオン/志茂文彦 2
メディアファクトリー・MF文庫
2002年12月31日初版発行

ラーゼフォン/神林長平
徳間書店・徳間デュアル文庫
2002年9月30日初版発行

ラーゼフォン/大野木寛 1
メディアファクトリー・MF文庫
2002年7月31日初版発行

ラーゼフォン/大野木寛 2
メディアファクトリー・MF文庫
2002年8月31日初版発行

ラーゼフォン/大野木寛 3
メディアファクトリー・MF文庫
2002年10月31日初版発行

ラーゼフォン/大野木寛 4
メディアファクトリー・MF文庫
2002年12月31日初版発行

ラーゼフォン/大野木寛 5
メディアファクトリー・MF文庫
2003年2月28日初版発行

ラーゼフォン・夢見る卵/大野木寛
メディアファクトリー・MF文庫
2003年11月30日初版発行

キューティーハニー/団 龍彦
小学館・スーパークエスト文庫
1994年4月20日初版発行

ゲッターロボ/たかしげ宙 1
メディアワークス・電撃文庫
2001年5月25日初版発行

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ/遠藤明範 上
角川書店・スニーカー文庫
平成13年4月1日初版発行

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ/遠藤明範 下
角川書店・スニーカー文庫
平成13年7月1日初版発行

小説どろろ/鳥海尽三 1
学習研究社・学研M文庫
2001年7月15日初版発行

小説どろろ/鳥海尽三 2
学習研究社・学研M文庫
2001年9月20日初版発行

小説どろろ/鳥海尽三 3
学習研究社・学研M文庫
2001年11月16日初版発行

小説ゲゲゲの鬼太郎/水木しげる 上
講談社
2008年10月15日初版発行

小説ゲゲゲの鬼太郎/水木しげる 下
講談社
2008年10月15日初版発行

2018年6月25日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■ノヴェライズ・コレクション/アニメ編1

 ライトノヴェルがまだジュブナイルと呼ばれていたころ『宇宙戦艦ヤマト』の小説版が刊行され、アニメ作品のノヴェライズが活発になったという印象がある。『~ヤマト』を刊行した朝日ソノラマのソノラマ文庫が当時は中心になっていたと思う。
『さすらいの太陽』は歌手を目指す少女の物語で、ノヴェライズを担当した藤川桂介は番組のメインライター。関東では『ど根性ガエル』の裏番組だったらしく、当初『ど根性ガエル』に参加予定だった藤川はこの番組のために降板したらしい。アニメは観たことがないのだが主題歌はアニメ主題歌集に入っていたのを聴いていて、この主題歌が素晴らしかったことからどんなストーリーだったのかとこの小説版を買ったように記憶している。
 積極的に集めていたわけではないのだけれど本棚を整理してみたらけっこうな冊数を持っていることがわかった。好きな番組のものだとついつい買ってしまうというものあったのだろう。

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宇宙戦艦ヤマト/石津 嵐(原案・豊田有恒)
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫1
昭和50年11月10日初版発行

機動戦士ガンダム/富野善幸 1
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫144
昭和54年11月30日初版発行

機動戦士ガンダム/富野善幸 2
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫164
昭和55年9月30日初版発行

機動戦士ガンダム/富野善幸 3
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫174
昭和56年3月16日初版発行

伝説巨神イデオン/富野善幸 1
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫193
昭和56年11月25日初版発行

伝説巨神イデオン/富野善幸 2
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫200
昭和57年3月5日初版発行

伝説巨神イデオン/富野善幸 3
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫210
昭和57年7月20日初版発行

戦闘メカ ザブングル/鈴木良武 1
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫221
昭和57年11月30日初版発行

戦闘メカ ザブングル/鈴木良武 2
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫229
昭和58年5月25日初版発行

オネアミスの翼 王立宇宙軍/飯野文彦 1
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫364
昭和61年12月25日初版発行

オネアミスの翼 王立宇宙軍/飯野文彦 2
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫368
昭和62年2月28日初版発行

小説どろろ/辻 真先
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫113
昭和53年9月30日初版発行

さすらいの太陽/藤川桂介
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫70
昭和52年4月30日初版発行

2018年6月18日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■クラーク・アシュトン・スミス コレクション

 C・A・スミスという名は書店の店頭や刊行物のリストなどで目にしていて見知っていたのだが、いわゆる「剣と魔法のファンタジー」というジャンルにあまり興味がなかったので手にする機会はずいぶんと遅かった。
 ソノラマ文庫海外シリーズの『魔界王国』が最初に買ったスミスの本だったと思うが、これもスミスだから買ったわけではなく、ソノラマ文庫海外シリーズを集めていたから、だった。意識して手にしたのは創元推理文庫からだ。もう本当に遅かったのであるが、大瀧氏渾身の翻訳ということでこれでよかった気もしている。

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イルーニュの巨人
東京創元社・創元推理文庫(帆船マーク)541-1
1986年7月18日初版発行

ゾティーク幻妖怪異譚
東京創元社・創元推理文庫 F
2009年8月28日初版発行

ヒュペルボレオス極北神怪譚
東京創元社・創元推理文庫 F
2011年5月31日初版発行

アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚
東京創元社・創元推理文庫 F
2011年12月22日初版発行

魔界王国
朝日ソノラマ・ソノラマ文庫海外シリーズ
昭和61年8月30日初版発行

2018年6月11日 (月)

本棚の旅・蔵書自慢■コリン・ウィルソン コレクション

 コリン・ウィルソンは評論家として知られている印象だが、小説家としても活動している。作家活動の発端になったといえるのがH・P・ラヴクラフトの「クトゥルー神話」だったようで、クトゥルー関連の作品が多いようだ。
 改めて本棚を整理してみたら『賢者の石』の初版が三冊あった。古書店や古書市で安く売っていたのをダブっているのを承知で買ったものだ。「コリン・ウィルソンの『賢者の石』」であれば初版ならそこそこの値段で転売できる気がしていたのだが、そううまくはいかず手元に残っている。
 また新潮文庫の『宇宙ヴァンパイアー』は映画化に伴い『スペースヴァンパイアー』に改題されカバーも映画のスチールに差し替えられた。初版は『宇宙ヴァンパイアー』である。
 ペヨトル工房の『精神寄生体』は再刊行されたもの。初刊行は早川書房である。

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ロイガーの復活
早川書房・ハヤカワ文庫NV NV140
昭和52年5月31日初版発行

賢者の石
東京創元社・創元推理文庫SF 823
1971年6月11日初版発行

宇宙ヴァンパイアー
新潮社・新潮文庫 162A
昭和52年10月30日初版発行

殺人の哲学
角川書店・角川文庫 白218-1
昭和48年12月20日初版発行

精神寄生体
ペヨトル工房
1988年12月1日初版発行

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